624号 2024/4/15
タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
4月11日、改正少年法が可決、成立した。改正された最も重要な部分は、報道されているとおり少年が犯した罪の重さに見合う罰を加えるという厳罰化と、非行を犯した少年に「言い逃れを許さな…
0 いいね!3月29日~30日に開催された「日本フリースクール大会(JDEC)」。なんでもそうだが、歴史的に見てわかることがある。日本のフリースクールも、不登校急増を背景に、約30年間の歴史…
0 いいね!エイプリルフールとはよく考えたもので、年に一度は罪のない嘘ならついてもいいと言う。嘘も人を傷つけるようなものは許せないが、日本語で「万愚節」と呼ぶくらいの馬鹿らしい嘘ならご愛嬌も…
0 いいね!2月28日、104歳で天に召された、まど・みちおさんの「ナマコ」の詩が好きだ。『ナマコはだまっている/でも「ぼくナマコだよ」っていっているみたい/ナマコのかたちでいっしょうけんめ…
0 いいね!A子は中学生で、小学生の弟がいる。弟は現在不登校で、学校側の家庭訪問を拒否して担任には会わない。母親も子どもが嫌がるから断っている。学校から月に一度、学校に来て子どものようすを話…
0 いいね!春のような陽気が一転して真冬の寒さに舞い戻った。咲き始めた梅の木にも雪の花が咲いた。真の春の到来までには暖かさや寒さがくり返されていく。多くの生物が同じように春を迎えるために耐え…
0 いいね!『子どもたちが語る登校拒否・402人のメッセージ』(世織書房)という本がある。初版が1993年。厚さ約6センチの1038ページ。編者は石川憲彦・内田良子・山下英三郎の各氏。もう2…
0 いいね!大掃除の日に出てきた古い写真がある。9人の子どもが壇上に並んでいる。頭上の横看には「さよなら学校信仰~登校拒否を考える集い」とある。 私たちが「登校拒否を考える会」を始めた…
0 いいね!年末は全国各地で厳しい冷え込みが続いた。冬至の日には南瓜を食べたり、柚子湯を楽しんだ人も多いだろう。 毎年この時期は不登校をめぐって、進路相談が多くなる。中学3年生年齢の子…
0 いいね!民主党が野党であったとき、私たち市民・NPOは現状の改善を訴えやすかった。そして努力もしていただいた。政権交代への期待も大きかった。 いざ実現してみると、野党と与党は大ちが…
0 いいね!少年審判廷に裁判官の鋭い尋問の声が響く。前に座らされた14歳の少女は幼いころから家庭で性的虐待など親の虐待を受けてきた。 親は審判に出席せず、附添人弁護士が少女に付き添う。…
0 いいね!桜の季節が巡ってきた。桜の花を見つめる瞳にも、人の喜びや悲しみ、一期一会の思いを託して、それぞれの桜の命を宿していく。 一昨年、私は大病を患い、病床のうえで「かがり火」の原…
0 いいね!日本の4月は、桜の咲きほこるなか、入学式、入社式で華やぐ季節だ。その華やぎをよそに、外にあまり出ないで家庭ですごすわが子を見守る親が不安や焦りを強くして、親子で苦しむのも現代の日…
0 いいね!タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…