不登校新聞

625号 2024/5/1

「山下耕平」に関連する記事

ひといき 山下耕平

今年は春がなかなか来ないと思っていたのに、早くも梅雨に入りそうな気配だ。湿気と熱気がむんむんしてきた。こと大阪の梅雨は高温多湿で、毎年くたびれる。 でも、このむせ返るようなむん…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 291号(2010.6.1)

ひといき

海でも川でも井戸水でもいいのだが、夏に足をつめたい水にひたすと、生き返った気持ちになる。 なんだか、身体にたまった疲れや、もやもやまで、さーっと流れていってくれる感じがする。で…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 296号(2010.8.15)

【公開】メンヘル時代の居場所論 序

連載を始めるにあたって 大きく揺らぎ迷うなかでメルヘンではない。メンヘルな時代。メンタルヘルスの略語だ。しかし、そもそも〈メンタル=心〉の〈ヘルス=健康〉ってどういう…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

ひといき

息子が10歳になってしまった。「しまった」なんて言ったら怒られそうだが、なんだか信じられない。本欄でも親バカをさらけだしてきたので、よく「あの息子さんはお元気ですか?」などと声を…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

ひといき

疲れると、身体の流れが詰まってる感じがする。とくに背骨の肩胛骨の間あたり。 流れが詰まっくてると、あちこちが緊張してしまって、肩が凝ったり、息も浅くなってしまう。そうなると…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 307号(2011.2.1)

ひといき

日常が壊れてしまうということ。その底知れぬ怖さ。壊れてしまって、元には戻らないものもある。その裂け目から吹き上げてくる何かが、私たちを見透かしている気がする……。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 313号(2011.5.1)

メンヘル時代の居場所論 最終回

生きづらさをメディアに オルタナティブな社会性へ この連載は、私自身、居場所に関わりながら困難にぶつかるなかで、なんとか道筋を見出したいと、いろんな方にお話をうかがうことで始ま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 319号(2011.8.1)

ひといき

低血圧のせいか、低気圧に弱い。先日の台風の際など、ぐうっと身体が重たくなって、どよんどよんに淀んでしまった。何もやる気がしない、だるい、頭がぼうっとする。ひどいときは、夜も寝られ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 319号(2011.8.1)

ひといき

家の外壁にカマキリがいるなと思っていたら、いつのまにか死んでいた。「なぜこんなところで?」と思うが、壁に張りついたまま死んでいる。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 325号(2011.11.1)

ひといき

たとえば"ひきこもり名人”勝山実さんがそうであるように、いわゆる"底つき体験”を経た人の言葉は、とてもほがらかで、しなやかで力強い。親鸞が悪人正機といったのも、こういうことだと思…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 331号(2012.2.1)

時評「不登校の“問い”とは」

尾木直樹(教育評論家)の提案をもとに、橋下徹大阪市長が小中学校でも留年させると言い出して、マスコミで騒がれた。とたんに尾木は、自分の提案とはちがう、自分は底上げをはかって言ったも…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 334号(2012.3.15)

「づら研、やってます」

当事者研究、冊子を刊行 大阪で、"づら研”なる研究会が開かれている。生きづらさからの当事者研究会。昨年6月から、若者の居場所コムニタス・フォロが始め、コーディネーターは社会学者…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 342号(2012.7.15)

時評「選択ストーリーにさよならを」

◎(仮称)オルタナティブ教育法案と不登校学校が一枚岩で画一的だから、いつまでも不登校が苦しい問題としてある。だから選択できる学校制度にすれば問題は解決する。既存の学校に行かなくて…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 343号(2012.8.1)

ひといき

お金の数字とにらめっこしていると、神経がとがってしまう。せっかく新緑が萌え出て、身体もゆるんで心地よい季節なのに、決算だ赤字だ休刊危機だと、キリキリすることこのうえない。自分がキ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 337号(2012.5.1)

ひといき

わらびやぜんまいが芽を出してきた。摘んできて天ぷらなどにして食べている。ぜんまいは、あく抜きすると水が真っ赤になる。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 361号(2013.5.1)

ひといき

生活保護でもベーシックインカムでも失業保険でもよいのだが、労働市場から撤退する権利が保障されることは、とても重要だと思う。撤退したら死んでしまうかのように思い込まされて、多くの人…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 355号(2013.2.1)

ひといき

たまに、携帯電波の届かない場所に行くことがある。もちろんパソコンもネット環境もない。そうすると、ふだん自分が、いかにネットや電波にからめとられた生活をしていたのか、それがストレス…

  いいね!   shiko shiko from 349号(2012.11.1)

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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