不登校新聞

203号 2006.10.1

ひといき 山下耕平・石井志昂

2015年12月17日 14:38 by 匿名
2015年12月17日 14:38 by 匿名
 
 
 思えば、高校のときを最後に16年以上、健康診断を受けたことがない。「ちゃんと受けたほうがいいよ」と言う人もいるが、まったく必要を感じない。というより、それは倒錯した感覚ではないかとさえ思ってしまう。

 身体の不調を感じて医者に行くのは当然としても、毎年、自分の身体を専門家にデータ化してもらって健康を保証してもらわないと不安というのは、なんだかヘンだ。でも、そういうヘンなことがいっぱいある。食品の消費期限しかり。自分の味覚や嗅覚より、パッケージの印字を信頼している。
 
 自分の感覚を信頼できるかどうか。これは生き物としては、すごく大切なことじゃないかと思う。(大阪通信局・山下耕平)
 
*
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…