連載「不登校の歴史」
92年4月8日の参議院文教委員会。「登校拒否の子どもが学校以外の施設に通う際の通学定期の適用を認めてやってほしい」と、堂本暁子さん(現千葉県知事)が当時の鳩山邦夫文部大臣に鋭く迫っていた。
鳩山大臣は「登校拒否という問題は、日本の教育の最大の課題であり、大きな社会問題であるととらえている。いろいろ検討しなければならないことの一つであると認識をしておきます」と答えた。
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