立春をすぎてもまだ寒い日が続く。白梅が咲き出して、春の気配は感じられるのに、今年は少しようすがおかしい。毎年やってくる春の到来も、年の気候の変化によって三寒四温をくり返しながら、やっとめぐってくるのだろう。
人間も思春期という時期を乗り越えねばならないが、かならずしも順調にいかないことが多い。学校とうまくやっていけなかったり、親ともすれちがったりすることのほうがむしろ多い。もっと大らかな目で見守っていくことが大切なのだろう。
625号 2024/5/1
「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…
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