不登校新聞

478号 2018/3/15

新学期目前は親も子もざわつく時期、臨床心理士が解く「子どもの葛藤」の支え方

2018年03月13日 10:15 by shiko



 臨床心理士・スクールカウンセラーの掛井一徳さんは、多くの不登校の子どもや親と出会ってきました。そんな掛井さんが訴えているのが「葛藤の支え方」です。子どもが葛藤しているとき、親はどうしたらいいのかについて、執筆いただきました。

 人は自分の思い通りにならない状況に直面したとき、心のなかで激しい葛藤が起こります。

 何か答えや対処が見つかるまでその葛藤を抱え続けるのは、誰にとっても難しいことです。

 とくに心がまだ発達途中である子どもは、ちょっとしたことで葛藤を受けとめる心の器がいっぱいになってしまい、その器から葛藤が、感情や言葉、行動といったかたちで体の外に飛び出してしまいます。

 このとき、じつは親の心も同時に揺れ動きます。子どもの葛藤を抱えている姿を見てモヤモヤして、その自分のモヤモヤを解消するためにできるだけ早く子どもの葛藤を「解決」しようとするということが起こります。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校校経験者が答えた親がすべきこと、してはダメなこと

523号 2020/2/1

子どもの摂食障害 背景にある苦悩への思いやりを

190号(2006.3.15)

担任が変わった際のポイント 不登校Q&A

192号(2006.4.15)

読者コメント

匿名
匿名

一般公開 こんにちは

2018/03/26
0 0

バックナンバー(もっと見る)

524号 2020/2/15

「なんもできませんが僕を貸し出します」というツイートが、瞬く間にネット上で...

523号 2020/2/1

本紙「子ども若者編集部」は2019年12月15日、イベント「不登校経験者が...

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...