不登校新聞

490号 2018/9/15

就職も結婚もゴールじゃなかった おさんぽ女子会が喜ばれるワケ

2018年09月14日 17:05 by kito-shin

 生きづらさを抱えた女性が集まる会を立ち上げた猫田良子さん。会への思いを書いていただいた。

******

 1年半ほど前から、友人と2人で「おさんぽ女子会」という会を主催しています。

 人との関係に悩んでいたり、すごく疲れやすかったり、傷つきやすかったり、居場所がないと感じていたり、働くことが苦しかったり。そんなさまざまな「生きづらさ」を抱えた女性どうしで集まって、いろいろなところに遊びに行く会です。

 つくった理由は、私自身が、こういう会がほしかったから。20代後半のとき、友だちがひとりもいなくなりました。

 当時の私はひきこもっていて、働けなくて、まさにどん底。部屋にこもり、1日中、自分を責めつづける日々を送っていました。

 あまりにもしんどくなったときは、気分転換のために力をふりしぼって街に出てみるのですが、そこには同年代の女子がわんさかいて、どの子も友だちといっしょに買い物をしたり、お茶をしたり。そんな光景を見てしまうと、本当に言いあらわせないほど、さびしい気持ちになりました。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校した本人たちが挙げた4つのイヤだったこと

506号 2019/5/15

「本人の努力次第ではない」発達障害で50年、生きてきた私の半生

506号 2019/5/15

「ともに苦しんでくれた」それが不登校の私に最も必要だった

505号 2019/5/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

506号 2019/5/15

シングルマザーの母親と不登校の娘を描いた漫画『たそがれたかこ』(講談社)。...

505号 2019/5/1

発達障害、家庭内暴力、不登校、ひきこもり、うつ病などを経て2011年、「も...

504号 2019/4/15

千葉県習志野市で行なわれたシンポジウム「私にとっての不登校」では、不登校経...