2006年秋から続くいじめ自殺の報道を受けて、文科省の「子どもを守り育てるための体制づくりのための有識者会議」(座長・梶田叡一兵庫教育大学長)が、第一次まとめを発表した。
第一次まとめでは、いじめに対してのメッセージが提案としてまとめられた。メッセージは「教師はいじめを許さず子どもをしっかり守ろう」「学校は地域の人材を活用して『ナナメの関係』をつくろう」「教育委員会などは多様な専門機関・専門家と協力しよう」「保護者は携帯電話などの活用の仕方を再考しよう」「すべての大人は、自らの責任を見つめ直し、子どもに『生きる』ことの意味を教えよう」の5つ。
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