不登校新聞

218号 2007/5/15

連載 (他の号の記事)

かがり火

アメリカ映画「サラ・いつわりの祈り」の原作者J・T・リロイさんは、14歳で路上生活から保護されるまで、幼いころからのネグレクト、暴力、性的虐待など悲惨な虐待を受けて育った体験を1…

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じゃがいもじゅく日記「身辺自立を理由に、放課後を奪われる」

身辺自立を理由に、放課後を奪われる 「じゃがいもじゅく」に保育園の年長から通うダウン症のAくん。早いもので、もう小学校2年生になった。そのA君が小学校に入学するとき、考えられな…

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不登校の歴史「殴る家族のもとで」

2003年8月、ひきこもり当事者による雑誌『IRIS』の第2号が刊行された。表紙が、夏空に、すばらしい大輪のひまわりが何輪も咲いている美しいデザインである。創刊号は、あわい背景に…

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かがり火

朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』には考えさせられることが多い。漫画家・水木しげるの妻の目を通した昭和の庶民の生活がほぼ忠実に再現されている。 昭和30年代、漫画を読む子どもは…

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不登校の歴史 第295回

「生きにくさを感じている私たちからあなたへ」というサブタイトルをつけた「IRIS」は2003年秋、ひきこもり当事者による雑誌刊行委員会によって第3号を発行した。当事者手記や座談会…

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いのちとはなにか「藤田紘一郎さんに聞く・下」

今号は前号に引き続き、寄生虫博士・藤田紘一郎さんのインタビューを掲載する。前号は寄生虫研究を始めた経緯をお話しいただくとともに、持論である「寄生虫が花粉症などのアレルギーを抑える…

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じゃがいもじゅく日記「子どもたちを断続する流れに疑問」

「障がい」を持つ子どもたちへの「別扱い」とも見て取れる指導のありようは、「普通学級」においても見受けられるようになってきた。 僕が退職した年に担任を務めていたCくん(当時小…

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かがり火

7月24日、東京シューレ25周年祭を開催した。不登校激増を背景に1985年、狭い雑居ビルの一室で開設してから四半世紀が経った。 不登校の成長支援のみならず、子ども中心の教育…

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じゃがいもじゅく日記「教育改革は何の役にも立たず」

教育改革は何の役にも立ってなかった 神奈川県大和市に住むEくん(中3)。小学校3年生から学校に行かなくなり、今日までほとんど登校していない。Eくんのお母さんの友人が「じゃがいも…

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不登校の歴史「ヒッキーネット」

ヒッキーネット ひきこもりが社会問題として注目を集めるなか、当事者による雑誌「IRIS」が発行された意義は大きかったと考えられる。全号を紹介できないため、ここでは毎号載る当事者…

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かがり火

世界に長寿国と誇ってきた日本で百歳以上の長寿のはずの人たちが戸籍上生存していても、じつは所在も生死もわからず消えている事態に各地の自治体が大あわてで調査を始めたという。貧しい高齢…

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じゃがいもじゅく日記「自己を卑下する感覚」

昨年6月、「すみません、空きはありますか?」と、Fさん(52歳・女性)から電話がかかってきた。「何年生ですか?」と聞くと、Fさんは少し黙って「じつは、私なんです」と答えた。 僕…

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不登校の歴史 第297回

アイ・メンタルスクール事件 ひきこもり当事者の手による季刊雑誌「IRIS」は画期的であったが、助成金が3年間で終わり、それに伴い、12号で終刊となった。 助成金なしでもなんと…

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かがり火

福島の磐梯熱海温泉で開かれた「登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿in福島」は、猛暑にもかかわらず、山の緑、青い空、豊かな森のなかの温泉という環境のなかで、故渡辺位さんの「夏は涼…

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ベーシック・インカム第1回「働かざる者食うべからず?」

連載「ベーシックインカム」第1回ベーシック・インカムというものがあって、それは政府がすべての個人に無条件に最低生活費を渡すことです。そう言うと、こう尋ねられます。「いいんですか、…

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不登校の歴史 第298回

虐待とひきこもり ひきこもりを引き出そうとすることによい結果が得られないことは、経験的にもしだいに知られていくようになった。当事者にとっては、つねに引き出そうとする力が…

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かがり火

菅直人か小沢一郎か、どちらが党首になるか。マスコミを見ていると日本中が大騒ぎである。もちろん、一国の首相が決まるわけだから、じつに重要だ。 しかし、ふり返ると、不登校に関係…

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ベーシック・インカム第2回「貧困救済制度ではなく、労働の動機を変えうるもの」

連載「ベーシックインカム」第2回こういう意見によく出会います。「ベーシック・インカムって、働く人も働かない人も同じようにお金をもらうんですか」「はい、そうです」「同じなんておかし…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 299号(2010.10.1)

いのちとはなにか「最首悟さんに聞く」

連載も今号で最終回。最終回のインタビューは最首悟さん。最首さんには、これまでの連載をふり返ってもらいつつ「いのちとはなにか」をテーマにお話をうかがった。 ――連載をふり返っての…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 299号(2010.10.1)

不登校の歴史 第299回

フリースクール白書 大阪府・岸和田で中学生虐待事件が発覚した2004年、長崎では小6女子が同級生を校内で殺害するという事件が起き、福井では副知事が「不登校児は不良品」だと発…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 299号(2010.10.1)

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「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…