不登校新聞

469号 2017/11/1

不登校のなかでも優劣があるのか? 働けるあいつらと働けない私

2017年10月30日 16:22 by kito-shin



 私は25歳の現役ひきこもりです。小学6年で不登校になり、フリースクールに通いました。フリースクールを卒業したあとは、家ですごしています。

 フリースクールにいたころから、気になっていることがあります。それは「働くことができない」ということです。同い年の子の「やっとバイト先が決まったよ」とか「居酒屋のバイトを始めるんだ」という話を聞くと、「なんでそんなことできるの?」と思いました。私は電車で移動するだけでヘトヘトになってしまうのに、なんでそんなに体力があるのか、と。「同じ不登校でも優劣があるのか?」と焦りと不安でいっぱいになるとともに、「自分も働かなければ」と強く思いました。

 働いて自由に使えるお金を得れば、親の目を気にせず好きに遊べるし、ほしいものも気軽に買えます。それに、アルバイトをすれば、私という存在を社会が認めてくれると思っていました。「不登校だったし、ひきこもった時期もあるけど、今はフリーターとして働いている」。そう言えるようになりたかったのです。

 けれど、それはかんたんなことではありませんでした。

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