不登校新聞

482号 2018/5/15

平成だけで74件 生徒指導の末の自死「指導死」とは何か

2018年05月15日 12:18 by kito-shin

 2018年4月14日、東京都港区にて、シンポジウム「指導死をつくりだすもの」が開催された。主催は「指導死」親の会。「指導死」が生まれる背景について、東京電機大学の山本宏樹助教が解説。また、「指導死」でわが子をなくした2人の遺族がその思いを語った。

「指導死」とは何を指すのか

 「指導死」とは、教員による不適切な言動や暴力などを用いた生徒指導により、子どもが自死に追いつめられることを指す。最近では2017年に福井県池田町の中学生が自殺した事案が「指導死」にあたる。

 同町教育委員会が設置した第三者委員会の報告書によれば、担任や副担任からたび重なる叱責を受けていたことがわかっている。

 「指導死」親の会の共同代表・大貫隆志さんも「指導死」によってわが子をなくした一人だ。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

教育基本法改正案に緊急メッセージ

194号(2006.5.15)

初申請から10数年、やっと神戸のフリースクールに通学定期認可

194号(2006.5.15)

「失敗をできる職場に」ブードンがひきこもりを積極採用する理由

194号(2006.5.15)

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

496号 2018/12/15

父がしてくれたことで、とてもうれしかったことがありました。不登校でひとり暮...

495号 2018/12/1

バンドメンバー全員が不登校経験者という「JERRYBEANS」。そのボーカ...

494号 2018/11/15

文科省の調査によると2017年度に不登校した小中学生は14万4031人。5...