記事タイトル一覧

書評『「ニート」って言うな!』

記事テーマ:書評・映画評

玄田有史『ニート』から三浦展『下流社会』まで、世間に流布する「ニート」・「フリーター」論、ひいては若者論に対する批判本である。3部構成で、著者たちがそれぞれのパートを担当している。それぞれに違う立場…

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書評『欲ばり過ぎる日本の教育』

記事テーマ:書評・映画評

教育社会学者の刈谷剛彦さんと、高校の教壇にも立つ異色のジャーナリスト増田ユリヤさんの対談を中心にまとめられた本である。東京の教育の問題点を切り口に、今の日本の教育の問題点が次々に浮き彫りになってくる…

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いじめ相談、大人が信用されない現状

記事テーマ:その他

先日、浜松のフリースクールの子どもたちからいじめの現状を聞く機会がありました。話し合いには、私を含め親の会の人や、いじめを考える会、市会議員の方など関心を持ってる方が参加しました。話をしてくれた13…

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報道といじめ「臭いものにフタ」をする世論

記事テーマ:その他

「いじめ」についての世論が、微妙に変化しつつあるのでは、と危惧しています。「報道するから自殺が起きる」という論調もそうです。確かに、心理学でいう「群発自殺」の危険性もありますので、過度にセンセーショ…

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「死のうと思ったけどお母さんが悲しむと思ってやめたの」小6の娘が放った一言に

記事テーマ:親の思い

わが家の娘は小学校4年生で不登校になり、中学を卒業するまでの6年間を家庭で過ごしました。この間、親子ともども悩んだり、不安だったり、あせったりと、いろいろでした。でも、私たちを励ましたり応援してくださる方たちもたくさんいました。本人、支えてくださった方たち、家族が私に忘れられない言葉をたくさん残してくれました。「死のうと思ったけど、お母さんが悲しむと思ってやめたの」。娘が5年生のときに言いました。

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第208回 実現したんだ!!

記事テーマ:その他

「民間施設に通う場合の通学定期券の適用」を求める運動は、3万2000名の署名提出と文部省との直接会見で山場を迎えていた。1992年11月30日、文部省へ陳情に行ったメンバーで記者会見を開いた。新たに…

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ひといき

記事テーマ:その他

今年の師走はとくに忙しい。この原稿を書いているときも、理事の1000枚以上もある年賀状の住所録をチェックし終わったところ。「ひといき」の今年のしめくくりは私だというではないか!さて、困ったぞ、何を書…

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