不登校新聞

471号 2017/12/1

フリースクール等検討会議 不登校の歴史vol.471

2017年11月29日 09:52 by kito-shin

2015年1月30日、私たちの期待を乗せて、国の「フリースクール等に関する検討会議」が始まった。

 私たちというのは、フリースクール関係者、不登校の子どもをもつ親・親の会関係者、オルタナティブ教育関係者、多様な教育ができる社会にむけて研究したり活動したりしている市民、マスコミ関係者などで、前年より待ちのぞんでいた。なにしろ、国が、これまでの学校復帰政策を変えて、フリースクール等も視野にいれて子どもの成長を支援していこう、そのためにどうしたらいいかを討議する会議は、史上初であった。

 事前に打診されたが、検討会議委員に筆者も就任することができたため、よりワクワクしていたかもしれない。これまで、調査研究協力者会議など、不登校に関係する会議に、民間の現場の人間が正式にメンバーで入ることはなかった。今回は、白井智子さん(NPO法人トイボックス・スマイルファクトリー校長)、西野博之さん(NPO法人たまりば、川崎子ども夢パーク・フリースペースえん代表)、武藤啓司さん(NPO法人楠の木学園理事長)と筆者・奥地(NPO法人東京シューレ理事長、NPO法人フリースクール全国ネットワーク代表理事)の4人が委員になり、その点も期待がもてた。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

転勤族だったわが家の夏は色とりどりに

488号 2018/8/15

のべ700名が集まった不登校の「全国大会」

488号 2018/8/15

馳試案 不登校の歴史vol.488

488号 2018/8/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

488号 2018/8/15

長瀬晶子さん(仮名)の次男は、小2の9月から不登校。「あまりに早すぎる」と...

487号 2018/8/1

2018年7月11日、文科省は、学校復帰のみにこだわった従来の不登校対応を...

486号 2018/7/15

僕は本当に苦しかったとき、何も言葉にすることができなかった。でも今なら音楽...