不登校新聞

598号 2023/3/15

識者の指摘

なぜ学校への連絡が必要なのか 元校長が明かす学校の仕組みと親の負担を減らすコツ

毎日の出席連絡や学校からの配布物など、不登校中の悩みの種になる学校対応。元公立小学校校長の福田晴一さんは「親御さんは、もっとストレスのない学校対応を選んでいい」と語ります。40年…

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不登校の子どもが一歩を踏み出すときにつぶやく「ひとこと」

「学校へ行きたくない」と子どもから言われたとき、親はまず何をすべきなのか。実際に学校を休み始めたあと、親はどう対応すればよいのか。そもそも、不登校の予兆となるSOSにはどのような…

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約9割の子どもがいじめを経験 専門家が語るいじめを防ぐ4つのヒント

昨年度のいじめの認知件数は約61万5000件。現在のいじめの特徴や、予防のためにできることはあるのか。「NPO法人ストップいじめ!ナビ」副代表理事・須永祐慈さんは「4つのキーワー…

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ひきこもりって悪いこと?2人の専門家に聞くひきこもりの現在地

ひきこもりは悪いことか。ひきこもりをめぐる状況はこの20年でどう変わったのか。ひきこもり支援の現状はどうなっていて、今後の課題としてどのようなことがあるのか。20年以上に渡り、ひ…

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直近5年で倍増した小学生不登校背景にある生きづらさの低年齢化

不登校の増加を現場はどのように感じているのでしょうか。不登校の子どもたちが集まるフリースクールを運営し、フリースクールのネットワーク団体の代表を務める江川和弥さんに見解を伺いまし…

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学校再開後に強まる「元どおり」内田良氏が提言する登校以外の道

不登校の数が3年連続、過去最多を更新して19万人超になりました。増加の背景には何があるのか。教育社会学者・内田良さんが、その背景を指摘しつつ、今後、議論すべき点を挙げくれました。…

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「不登校」は心の問題なのか。河合塾講師が考えた末の結論

「不登校」と聞くと「何かつらいことがあったんだな」とマイナスイメージで捉えがちです。しかしそのような見方だけでよいのでしょうか。寄稿いただきました。* * *私が「不登校」問題に…

  いいね!   motegiryoga motegiryoga from 565号 2021/11/1

子どもの命を奪った「風の子事件」から見える、現代社会への問い

1991年7月30日、広島県三原市の小佐木島にあった民間施設「風の子学園」で、同学園に通っていた当時14歳の少年と16歳の少女の2人が熱中症により死亡する事件が起きた。事件発生か…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 557号 2021/7/1

他者との「ちがい」から考える、自尊感情を高める教育とは

門眞一郎さん オンライン講座「発達障害といじめ、そして不登校~他者の違いをプラスに考える~」(主催/NPO法人あくしゅ)の講演抄録を掲載する。講師は児童精神科医の門眞一郎さ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 557号 2021/7/1

ひきこもり8050問題は本当に問題ですか? 臨床心理学者の反論

この数年、話題になってきたひきこもりの「8050問題」。臨床心理学者・西村秀明さんは、現場でひきこもる若者とつながるなかである種の違和感を抱えているそうです。* * *昨年3月、…

  いいね!   shiko shiko from 530号 2020/5/15

「自分だけ取り残されている」不登校の子どもが春に感じる不安

テレビを点ければ、新型コロナウイルスに関することばかり。春休みを控えた今、社会全体が例年以上にザワザワしていると感じているのは私だけではないと思います。さて、不登校の子どもたちに…

  いいね!   koguma koguma from 526号 2020/3/15

「教育」って何のためにあるの?気鋭の哲学者が語る教育の本質

哲学者・教育学者の苫野一徳さん(熊本大学准教授)にお話をうかがった。苫野さんは「教育の本質とはなにか」という問題意識から教育論を発信されている。現在の学校システムの問題点や、苫野…

  いいね!   motegiryoga motegiryoga from 526号 2020/3/15

訪問支援をしてるので「寄り添う」とは何かを考えてみました

「訪問と居場所 漂流教室」のスタッフの人形北海道札幌市で「訪問と居場所 漂流教室」という団体の共同代表を務めている山田と申します。まず、「漂流教室」についてかんたんに紹介します。…

  いいね!   koguma koguma from 525号 2020/3/1

社会学者が提案する、ひきこもり問題の乗り越え方

社会学者・関水徹平ひきこもり問題とは「どう乗り越えるべき問題」なのだろうか。社会学の観点から関水徹平・立正大学准教授に執筆いただいた。* * *日本社会では、さまざまな生きづらさ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 524号 2020/2/15

外出できる「ひきこもり」は9割、議論されない問題の核心

社会学者・関水徹平さんひきこもりをめぐる問題とはなんなのか。ひきこもりの研究を続ける社会学者・関水徹平さんに執筆いただいた。関水さんは今号と次号で掲載予定。* * *学校では、先…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 523号 2020/2/1

学校教育って何? 「教育」の逆転【論説】

いまアメリカで、兵士としてイラクに派遣され生還した人々がイラク戦争の真実と誤りについて批判の声をあげている。「私たちはここで何をしているのか?」戦場で若い兵士が発した問いに、上官…

  いいね!   shiko shiko from 191号(2006.4.1)

本物の学びを子どもが手にするために【居場所スタッフの仕事】

私がスタッフをしている「NPO法人フリースペースたまりば」は、15年間、川崎市高津区を拠点に活動しています。今年度からは指定管理者として、『川崎市子ども夢パー』(川崎市子ども権利…

  いいね!   shiko shiko from 197号(2006.7.1)

18年間にわたり娘を監禁 福岡市監禁事件を考える

2005年10月、福岡市で、生まれてから18年間にわたって、わが子を家の中で監禁状態にしていた母親が逮捕された。監禁だから、母親は娘を小学校にも中学校にも通わせていなかった。くり…

  いいね!   shiko shiko from 197号(2006.7.1)

フリースクールスタッフの仕事とは【三重県津市】

ネクタイをすることがきらいだった。ずいぶん昔、必要に迫られてブックバンドで代用したこともある。不自由なだけでなく、何かに屈服しているような姿に思えていやだった。そんな私は、政治家…

  いいね!   shiko shiko from 198号(2006.7.15)

いじめ問題の専門家が考える いじめ解決のポイントは?

今号では、せたがやチャイルドラインが開催した公開講座「いじめと不登校~経験者の立場から」の講演抄録を掲載する。講師は、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」副代表の須永祐慈さん。須永…

  いいね!   koguma koguma from 489号 2018/9/1

「中動態の世界」から見た不登校 意志という幻想が奪った言葉

新しい問題を提起した作品に贈られる賞として知られる「小林秀雄賞」や「紀伊國屋じんぶん大賞」。昨年から今年にかけて双方を受賞したのが『中動態の世界』(医学書院)だった。著者の國分功…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 488号 2018/8/15

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現在小学3年生の息子を持つ母親・カナコさんは、息子が元気になったサインを待ち続…

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「うちは学校をやめます」。小1の娘が不登校したとき、母親の天棚シノコさんは夫と…

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昼夜逆転もないし、部屋に閉じこもるわけでもないのに、息子は学校へ行けない――。…