不登校の子らが集まる居場所やフリースクールは「不登校の受け皿」だと言われています。居場所の運営者やスタッフがそう言われたくなくても、世間的な認知は受け皿です。私自身も不登校だったのでフリースクールが自分の受け皿だと思っていました。
一方、公立の小中学校の先生も「自分たちは子どもの受け皿だ」という認識を強く持っていることに最近、気がつきました。
ある先生は「学校が不登校の子を見放したら、その子の教育の権利が奪われてしまう」と話してくれました。だからこそ、その先生は、忙しい時間の合間を縫って、不登校の子に電話をし、家庭訪問をしていました。あまり時間がない日は同級生にプリントや手紙を届けてもらったそうです。
読者コメント
niko88
読者のみ 私は中学校の養護教諭です。自分自身も、ひきこもりの経験があ...
sayuri_yoshioka
読者のみ 「多くの不登校の子は、なんらかの理由で学校と距離をとりたい...