連載「どん底のときに支えられたもの」vol.14
私がどん底にいたとき、光を見せてくれたのはラップです。憧れのラッパーはステージの真ん中でスポットライトを浴び、輝いていました。私はステージに上がる勇気なんてなく、私にとって風呂場がステージ、シャワーがマイク、一筋の光明がスポットライト、そして、鏡に映る自分自身がオーディエンスでした。そんなとき、憧れのラッパー「R-指定」さんにインタビューをする機会が訪れました(本紙445号)。
622号 2024/3/15
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
読者コメント