不登校新聞

626号 2024/5/15

「精神」に関連する記事

精神医療の基礎 最終回

連載「子ども若者に関わる精神医学の基礎」 今回を以て、「子ども・若者にかかわる精神医学の基礎」と題してお話してきた本シリーズは、ひとまず終了とします。これまで、「精神とは何か」…

  いいね!   koguma koguma from 380号 (2014.2.15)

第32回 統合失調症の薬とは

連載「子ども若者に関わる精神医学の基礎」 今回から、「統合失調症」の治療薬、「抗精神病薬」について考えます。前回お話したクロールプロマジン(以下、CP)は、現在でも「ウインタミ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 379号 (2014.2.1)

第31回 統合失調症の歴史

連載「子ども若者に関わる精神医学の基礎」18世紀に突如出現し、19世紀に急増した病気、それが「統合失調症」です。他人の説の受け売りになりますが、今回はその歴史から学びましょう。1…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 378号 (2014.1.15)

当事者手記 一日一日をていねいに

私が不登校になったのは中学2年の秋で、それから高校に1カ月通ってみて「ここはちがう」と感じ辞めてから、10年以上家ですごしてきました。4年前の夏にかわいがっていた愛犬が亡くなり、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

【公開】メンヘル時代の居場所論 序

連載を始めるにあたって 大きく揺らぎ迷うなかでメルヘンではない。メンヘルな時代。メンタルヘルスの略語だ。しかし、そもそも〈メンタル=心〉の〈ヘルス=健康〉ってどういう…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

第30回 統合失調症とは何か

連載「子ども若者に関わる精神医学の基礎」 「統合失調症」とは、そもそも何か。何を以て診断を下すのか。この点について精神医学は、長い間、不毛の論争をくり返してきました。 「おか…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 376号 (2013.12.15)

【公開】第29回 統合失調症とその誤診

連載「子ども若者に関わる精神医学の基礎」 今回からのテーマは「統合失調症」。誤診と薬剤療法という2つの切り口を中心に考えていきます。 「統合失調症」は以前、「精神分裂病」と呼…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 375号 (2013.12.1)

第28回 ADHD③

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 「自尊感情、2つの意味~"セルフ・リスペクト”と"セルフ・エスティーム”」 これまで、「自閉症スペクトラム」や「ADHD(注…

  いいね!   koguma koguma from 374号 (2013.11.15)

第27回 ADHDに効く薬?

連載「子ども若者に関わる精神医学の基礎」 「ADHDに効く薬?~リタリン、コンサータ、ストラテラ」 前回、治療に使用される覚せい剤の「依存と離脱」についてお話しました。「…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 373号 (2013.11.1)

第26回 ADHD②

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 児童精神科医・石川憲彦さんによる講演会「子ども・若者にかかわる精神医学の基礎」から、ADHDに関する講演抄録を掲載します。 「脳の…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 372号 (2013.10.15)

第25回 ADHDの歴史

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 前回、「ADHD」(注意欠陥多動性障害)診断の不確かさと危うさについてお話しました。それは、「不注意」や「多動性」がどの程度なら病…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 371号 (2013.10.1)

メンヘル時代の居場所論 木村衣月子さんに聞く(上)

市民で捉える精神医療 今回お話をうかがったのは、島根にあるフリースクール「YCスタジオ」の代表・木村衣月子さん。長年、日本児童青年精神医学会にかかわっており、今号は市民活動の目…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 306号(2011.1.15)

Q&A「原因不明の腹痛は精神科?」

うちには中学生の息子がいます。昨年から学校に行こうとするとお腹が痛いと訴え、徐々に不登校になりました。お医者さんにもなんども連れて行きましたが「精神的なもの」だと言われ、治してく…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 306号(2011.1.15)

精神疾患による教員休職、10年で2・4倍

09年度は、5458人 09年度、うつ病などの精神疾患で休職した公立学校の教員は5458人にのぼり、過去10年間でおよそ2・4倍に増加したことが文部科学省の調査でわかった。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 306号(2011.1.15)

メンヘル時代の居場所論 精神科医・高岡健さんに聞く(上)

なぜ「人格障害」は増えたのか 精神科医・高岡健さんに「人格障害」を中心として、その社会的背景、医療にできることは何か、居場所など医療以外の場でできることは何かなどの話をうかがっ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 308号(2011.2.15)

メンヘル時代の居場所論 精神科医・高岡健さんに聞く(中)

人格障害は関係の障害 前号に引き続き、精神科医・高岡健さんに「人格障害」を中心にお話をうかがった。 ――激しい攻撃や自傷は関係を求める気持ちの裏返しなんですね。そのとき、ただ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 309号(2011.3.1)

書籍紹介『人格障害論の虚像』

本連載では、「人格障害」という診断名が毎回のように出ている。いったい、この薄気味悪い名前は何かと思って当然だが、一方で、あちこちの居場所で、「人格障害」に直面し、スタッフが傷つい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 309号(2011.3.1)

メンヘル時代の居場所論 精神科医・高岡健さんに聞く(下)

引き続き、精神科医・高岡健さんへのインタビューを掲載する。 "いいかげん”を目標に ――医療よりも、まわりの関係が大事ということですね。ところが、しばらくすると、また悪化し…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 310号(2011.3.15)

講演抄録 なぜうつ病の人は増えたのか

精神科医 冨高辰一郎さん「欧米で相次ぐ指摘"病気づくり”」 今号は1月10日に東京・北区で行なわれた講演会「なぜうつ病の人は増えたのか」の講演抄録を掲載する。(登校拒否・不登校…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 311号(2011.4.1)

メンヘル時代の居場所論 日本社会臨床学会 中島浩籌さんに聞く(下)

液状化社会のなかで前回に引き続き、中島浩籌さんのインタビューを掲載する。 ――社会の変化も大きいように思いますが? リキッドモダニティ=液状化する社会(ジークムント・バウマン…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 312号(2011.4.15)

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…