不登校新聞

625号 2024/5/1

「かがり火」に関連する記事

かがり火 多田元

2009年4月28日、最高裁は熊本の7歳男子(小学校2年生)が受けた体罰問題で、教員の体罰の違法を認めた地裁、高裁の判決を取り消し、男子の損害賠償請求をしりぞけた。 最高裁は、…

  いいね!   none 匿名 from 266号(2009.5.15)

かがり火 奥地圭子

NPO法人チャイルドライン支援センターの設立は1999年。ついに今年5月5日から、フリーダイヤル化が実現した。 全国どの県の子どもも、無料で安心してかけられる体制が10年で、で…

  いいね!   none 匿名 from 267号(2009.6.1)

かがり火 森英俊

今年の初夏は、新緑の季節を楽しむゆとりもなく、新型インフルエンザ情報に振りまわされた。とくに発症した高校生や若い人たちのマスコミ報道は異常なほどであった。 連日の国の警戒的な対…

  いいね!   none 匿名 from 268号(2009.6.15)

かがり火 多田元

人生で出会える数少ない知己。渡辺位さんは、片想いだが、筆者にとって己を知る心の眼を開いてくれた人だ。 小学校での陰湿ないじめに傷つき、中学校で不登校をした息子を受けとめるこ…

  いいね!   none 匿名 from 269号(2009.7.1)

かがり火 奥地圭子

「子どもが登校しない」「いつまで待っても登校しない」「本当にこのままでいいのだろうか」という気持ちに襲われることが親にはあるだろう。そういう気持ちから虐待とも言える行動にでること…

  いいね!   none 匿名 from 270号(2009.7.15)

かがり火 森英俊

犬塚勉という画家をご存知だろうか。7月のNHK教育テレビの日曜美術館「私は自然になりたい」で、初めてこの画家のことを知った。まるで写真かと見まちがうような精緻な自然の描写と生命感…

  いいね!   none 匿名 from 271号(2009.8.1)

かがり火 多田元

8月に入ってやっと梅雨明けかとの天気予報である。今年は局地的集中豪雨、突風、竜巻、猛暑と天候は変転極まりない夏だが、社会にも変化の兆しが見える。 自然の力の前では、われわれ…

  いいね!   none 匿名 from 272号(2009.8.15)

かがり火 奥地圭子

8月22日・23日の不登校を考える全国大会・子ども交流合宿「ぱおぱお」は、全体会、分科会と子どものプログラム、宿泊がそれぞれちがう会場で行なわれ、バス移動が重なり、大変さはあった…

  いいね!   none 匿名 from 273号(2009.9.1)

かがり火 森英俊

この夏休みには、子どもたちをめぐる多くの痛ましい出来事があった。日本全体が総選挙で騒いでいるなか、ひそかに子どもたちが命を絶っていたのだ。 7月には島根県で中2の男子が「夏…

  いいね!   none 匿名 from 274号(2009.9.15)

かがり火 多田元

夏休みが終わる前に、名古屋で焼身の中3男子、静岡県で飛び降り自殺の中2女子2人、思春期の子どもが相次いで死を選ぶ悲しい事件があった。 いろいろな事情があったにせよ、学校が始…

  いいね!   none 匿名 from 275号(2009.10.1)

かがり火 森英俊

アンジェラ・アキさんの『手紙~拝啓 十五の君へ~』という曲から、未来の自分に手紙を書こうという企画が生まれ、この夏『未来への手紙』という一冊の本が誕生した。 全国から未来の…

  いいね!   none 匿名 from 277号(2009.11.1)

かがり火 奥地圭子

今年の日本児童青年精神医学会総会は、第50回大会だった。私たち市民系から言うと、毎年、違和感を感じる部分も多かったが、今年は感心したり、おもしろかったり、いつもとはちがう姿勢が貫…

  いいね!   none 匿名 from 276号(2009.10.15)

かがり火 多田元

11月8日毎日新聞に『底辺校で「貧困」再生産』との見出しで青砥恭氏の調査が紹介された。 埼玉の県立高校を入試合格平均点の上位から順に5ランクに分類すると、中退率も授業料減免…

  いいね!   none 匿名 from 278号(2009.11.15)

かがり火 奥地圭子

最近、不登校関係の親の会で「祖父母です」という方に、よく会うようになった。孫の不登校が心配で、参加してみようと思われたり、娘、つまり不登校の子の母親に説得されていっしょに来られた…

  いいね!   none 匿名 from 279号(2009.12.1)

かがり火 森英俊

司馬遼太郎原作の『坂の上の雲』がNHKでドラマ化している。開花期を迎えた明治の日本が、あたかも青春のような時代として、国民の視線から描かれているというが、はたしてそうか。 …

  いいね!   none 匿名 from 280号(2009.12.15)

戦争できる国になるのは反対 奥地圭子

◎かがり火 安倍内閣が、憲法解釈を変更し「集団的自衛権」の行使容認を閣議決定した。これはこれまで、憲法によって守られてきた平和主義の大転換であり、のちにふり返って、「あのと…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 390号 (2014.7.15)

「プーさん」が教えてくれること 森英俊

◎かがり火 くまのプーさんは、イギリスの児童文学者ミルンの小説が原作。くまのぬいぐるみプーと、森の仲間たちによる日常生活がユーモラスに描かれている。児童小説として子どもたち…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 389号 (2014.7.1)

被曝語り部への愚弄は国家も 多田元

◎かがり火 先日、「不登校からの一歩」という特集が報道された。本紙子ども若者編集部と葛飾中学校の子どもたちの活動のようすを紹介して好評だった。不登校をしてこその出会いがあり…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 388号 (2014.6.15)

かがり火 奥地圭子

被災地と不登校。これはたいへんだ。昨年度調査で、中学生不登校の占める割合は宮城県が最多となった。 被災は子どもにとって、とてつもない恐怖であり、衝撃であった。直後から不登校…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 387号 (2014.6.1)

かがり火 森英俊

5月には子どもの日があり、母の日もある。子どもの日は「子どもの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、母に感謝する」ということが祝日になった主旨とされる。5月5日は古来から端午の節句…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 386号 (2014.5.15)

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…