不登校新聞

625号 2024/5/1

「ひといき」に関連する記事

ひといき 小熊広宣

頭痛なし、口内炎なし、花粉症なし。身体だけは頑丈な私が唯一誇れる「3なし」である。だが先日、その牙城の一角が崩れた。頭痛がひどく、病院を回ることになったのだ。頭部の「帯状疱疹」だ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 431号 2016/4/1

私の命は不登校したからこそ救われた

編集後記「ひといき」 私が不登校になってちょうど20年がすぎた。ここ数カ月、あまりに忙しく、いやなことも多々積み重なっているので、「よかった」という気持ちだけに浸れる気分で…

  いいね!   shiko shiko from 430号 2016/3/15

ひといき 多田耕史

名古屋支局がある多田法律事務所の階段下に、もう使わなくなって処分しようとしていた古いファクス機を置いてあったのだが、それが何者かに盗られてしまった。前日、アジア系の顔立ちの小太り…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 429号 2016/3/1

敵か味方か、賛成か反対か

編集後記『ひといき』 この冬は暖気と寒気が二極化していて、身体もついていくのが大変だ。太極図のように、もともと季節も陰陽がからみ合いながら移ろっていくものなのだろうが、最近…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 428号 2016/2/15

不登校の重い「空気」を伝える小説「少年と午前二時」

ひといき いま僕がハマっているもの、それは小説です。どの小説かというと、ズバリ、本紙で連載中の「少年と午前二時」です。手前味噌なのは承知の上です。でも僕は作者の天埜裕文さん…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 427号 2016/2/1

ひといき 小熊広宣

1月2日に栃木県益子町に行きました。目的は益子焼きのコーヒーカップを買うこと。初めての益子町、私は興奮を隠せませんでした。だって、道を挟んで陶器屋さんがズラッと立ちならんでいるん…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 426号 2016/1/15

またどこかでお会いできる日を 堂満由美

ひといき 時がすぎるのは早いものですね。私が不登校新聞のお手伝いを始めたのは6年前くらいからでしょうか。当時は将来どうしようという不安も大きく、サポートを受けながらぼちぼち…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 425号 2016/1/1

【公開】多くの取材者が「不登校記事」に、まず求めるもの

ひといき 光陰矢のごとしとは誰が言ったのか知らないが、あっという間に一年が終わろうとしている。今年をふり返ってみると、たくさんの取材依頼を受けたのが印象的だ。取材依頼は本紙…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 424号 2015/12/15

「家裁の人」著者 毛利甚八さんのご冥福を

ひといき 毛利甚八さん著「『家栽の人』から君への遺言」。毛利さんから送られたこの本が最後の著書となった。11月21日に亡くなられたのだ。この本には多田理事が実名で登場してい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 423号 2015/12/1

日陰に逃げよう

ひといき テレビでタモリが「何でも端っこがいいよね。カステラでも端っこがうまい」と言っていた。そういえばタモリは、「お昼の顔」を降りてからのほうが、らしさを取り戻しているように…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 422号 2015/11/15

妖怪キャラに問われた人生哲学

最寄駅に『妖怪ウォッチ』のポスターが貼ってある。そのなかに、ネコ型キャラクターのジバニャンが電車の座席に座っている2枚の絵が描かれている。一枚は静かに座っている絵、もう一枚は楽し…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 421号 2015/11/1

今号のキーワードは「評価」 小熊広宣

ひといき 今号は「評価」が一つのキーワードになっているように思う。斎藤工さんは、「自分の心根と状態との差の違和感」について語っている。2面の書籍紹介で触れた「いい子」とは、…

  いいね!   koguma koguma from 420号 2015/10/15

気鬱を吹っ飛ばす、私の方法 堂満由美

ひといき ここ数週間、どうにも気鬱になることが多かったので、気晴らしと思ってシルバーウィークは遠出をして、ずっと行きたかった雑貨屋にでかけた。ハンドクラフトのアクセサリーや…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 419号 2015/10/1

茂木健一郎さん取材後記 石井志昂

ひといき 今号で、脳科学者・茂木健一郎さんの指摘で考えさせられたのが「自分の個性に気がついていますか?」。 これ、なかなか難しいですよね。編集するなかで考えていた仮説を提…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 418号 2015/9/15

ひといき GSは不滅だ 多田耕史

弁護士のTさんと雑談をしていて、こんな質問をされた。「グループサウンズの最後って何ですか?」。そのときは返答に窮したが、はたしてGSの終わりって何だろう。GSは70年代に入ると、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 417号 2015/9/1

ひといき 山下耕平

このごろ、20年前のことをよく思い出す。大学を中退し、東京シューレのスタッフとなったころ。1995年、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件があり、何かが大きく変わってしまった年……。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 416号 2015/8/15

ひといき 「学校に行くか、死ぬか」の二択では

学校に行くか死ぬか、この二者択一をしてはならない。『不登校新聞』を通じて、私が最も伝えたいことだ。「学校に行くべき」という思い込みは、いまだ根強いが、たとえば「いじめ」があったら…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 415号 2015/8/1

ひといき 茂手木涼岳

本紙主催の講演会のため、7月4日~5日にかけて、宮崎県に行ってきた。初日の夜は、居酒屋へ。宮崎の特産品、地鶏料理を食べるためだ。まず鳥のたたき、うまい。そしてチキン南蛮、非常にう…

  いいね!   motegiryoga motegiryoga from 414号 2015/7/15

ひといき ものすごくズレる大人の考え

私の中学校では修学旅行の後、思い出をお題に全員が一句詠み、それを文集にまとめて掲載することになっていた。

  いいね!   kito-shin kito-shin from 413号 2015/7/1

ひといき ゲームは座禅のようなもの

「子どもにとってゲームは座禅みたいなもの」という投稿が本紙メーリングリストにありました。いやあ、もうその通りなんですよ。私も不登校をして、さんざんゲームはやりました。なぜなのか。…

  いいね!   shiko shiko from 412号 2015/6/15

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…