不登校新聞

626号 2024/5/15

「歴史」に関連する記事

不登校の歴史「学校生活への適応」

現在この連載は、2003年の「不登校問題に関する調査研究協力者会議」の報告書を紹介している。その後からいまにいたる不登校政策は、これに沿って行なわれているからである。 前回、第…

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不登校の歴史「関係機関との連携による取組」

第4章の最後には、「不登校児童生徒の実態に配慮した特色ある教育課程の試み」として、「学習指導要領等の基準によらない教育課程の編成・実施を研究開発校で研究しているが引き続き推進が期…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 284号(2010.2.15)

不登校の歴史 第285回

協力者会議の「今後の不登校への対応の在り方について」の第6章は、「中学校卒業後の課題」となっている。 平成15年3月版の報告は、「自立に向けて」という意識が強い。現在、高校…

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不登校の歴史 第286回

平成15年に文科省から出された「今後の不登校への対応の在り方について」を紹介しているが、第7章は「教育委員会に求められる役割」が述べられている。まず、不登校や長期欠席児童は、義務…

  いいね!   none 匿名 from 286号(2010.3.15)

不登校の歴史「国の役割は何か」

現在紹介している「今後の不登校への対応の在り方について」は、今号で終了である。最終章は「第8章・国に求められる役割」となっている。そこには、つぎの4点が掲げられている。 1.不…

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不登校の歴史 「学校復帰へ働きかけよ」

2002年9月に文科省が設置した「不登校問題に関する調査研究協力者会議」は、2003年3月に最終答申が出され、4月から、その答申にそって不登校対策が行なわれることになった。その内…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 288号(2010.4.15)

不登校の歴史 第289回

2000年を越えるころから、「ひきこもり」が社会の注目を集めるようになった。ひきこもりは、以前は「閉じこもり」といった。90年代に入って、「ひきこもり」と言われるようになるが、日…

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不登校の歴史 第290回

ここに、「ひきこもり当事者による雑誌刊行委員会編」による雑誌『イリス』創刊号がある。2003年SPRINGとあり、サブタイトルに「生きにくさを感じている私たちからあなたへ」とつい…

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不登校の歴史「当事者が語るひきこもり」

2003年4月、ひきこもり当事者による雑誌「IRIS」が創刊された。 創刊号の内容は、座談会、当事者手記4本、親の手記、インタビュー(渡辺位さん)、創作、評論、詩、おすすめコー…

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不登校の歴史 第292回

ひきこもり当事者による雑誌『IRIS』の創刊は、03年である。前回に続き、創刊号の座談会を紹介したい。 ■家族に対して思っていることは 「親にしてみれば、とりあえずお金…

  いいね!   none 匿名 from 292号(2010.6.15)

不登校の歴史「ひきこもりは悪であるか?」

ひきこもりは悪か? ひきこもり当事者による雑誌「イリス」では、さまざまな創作・詩・評論も掲載された。評論では当事者による『「ひきこもり」にはプラス面もある』というタイトルで文章…

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不登校の歴史「殴る家族のもとで」

2003年8月、ひきこもり当事者による雑誌『IRIS』の第2号が刊行された。表紙が、夏空に、すばらしい大輪のひまわりが何輪も咲いている美しいデザインである。創刊号は、あわい背景に…

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不登校の歴史 第295回

「生きにくさを感じている私たちからあなたへ」というサブタイトルをつけた「IRIS」は2003年秋、ひきこもり当事者による雑誌刊行委員会によって第3号を発行した。当事者手記や座談会…

  いいね!   none 匿名 from 295号(2010.8.1)

不登校の歴史「ヒッキーネット」

ヒッキーネット ひきこもりが社会問題として注目を集めるなか、当事者による雑誌「IRIS」が発行された意義は大きかったと考えられる。全号を紹介できないため、ここでは毎号載る当事者…

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不登校の歴史 第297回

アイ・メンタルスクール事件 ひきこもり当事者の手による季刊雑誌「IRIS」は画期的であったが、助成金が3年間で終わり、それに伴い、12号で終刊となった。 助成金なしでもなんと…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 297号(2010.9.1)

不登校の歴史 第298回

虐待とひきこもり ひきこもりを引き出そうとすることによい結果が得られないことは、経験的にもしだいに知られていくようになった。当事者にとっては、つねに引き出そうとする力が…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 298号(2010.9.15)

不登校の歴史 第299回

フリースクール白書 大阪府・岸和田で中学生虐待事件が発覚した2004年、長崎では小6女子が同級生を校内で殺害するという事件が起き、福井では副知事が「不登校児は不良品」だと発…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 299号(2010.10.1)

不登校の歴史 第300回

フリースクールへの調査票日本初のフリースクール白書を目指し行なわれた調査は、調査票を用いた「標準化調査」と、多様な活動状況を具体的に知るための「事例的調査」の二種類で行なった。0…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 300号(2010.10.15)

不登校の歴史 第301回

フリースクールの概要は 03年春に行なわれた『フリースクール白書」の調査結果を紹介している。◆運営主体は「個人」がもっとも多く38・3%、ついで「任意団体」(25・8%)「…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 301号(2010.11.1)

不登校の歴史 第303回

◎熱意で支え、運営厳しく 本欄では、現在フリースクールへのアンケート調査をまとめた「フリースクール白書」(03年)を紹介している。 白書によると、子どもたちの日常のすごし…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 303号(2010.12.1)

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…