不登校新聞

626号 2024/5/15

「かがり火」に関連する記事

かがり火 奥地圭子

毎年、9月1日を前にすると、1つのことを祈らずにはいられない。今年こそ、死んでしまう子が出ないように、と。 「2学期こそ登校してほしい」とお子さんに期待している家族の方がい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 393号 (2014.9.1)

かがり火 森英俊

金沢は加賀百万石の城下町である。古くから多くの芸能や文化を受けいれ、独自の文化に発展させてきた。また多くの文化人を輩出してきたことでも有名だ。 禅の思想を欧米に広めた鈴木大拙が…

  いいね!   none 匿名 from 392号 (2014.8.15)

かがり火 奥地圭子

夏休みをふり返ると、私にとっては、佐賀、長崎、水俣と東京シューレの子どもたちと旅ができたことは生涯忘れ難いだろう。 佐賀には、今年で19回目の参加となる不登校をテーマとする全国…

  いいね!   none 匿名 from 249号(2008.9.1)

対話で解決するいじめ 多田元

◎かがり火 愛知県弁護士会の子どもの権利委員会は小・中学校でのいじめ予防出張授業の試みを始めた。 学校から依頼があると弁護士がチームを組んで出前で授業をする。 授業で…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 391号 (2014.8.1)

かがり火 森英俊

前号の論説で内田良子さんが不登校は「命の非常口」だと書いておられ、共感された読者も多いと思う。やっとの思いで命を削るような学校現場から不登校という命の非常口にたどり着く子どもたち…

  いいね!   none 匿名 from 250号(2008.9.15)

かがり火 多田元

大阪府の浪速少年院にドーナツおじさんの逸話が本になって伝えられている。 戦後、飛行機で宣伝ビラをまく仕事で事業に成功した山下さんが飛行中、自分が少年時代にえん罪により収容された…

  いいね!   none 匿名 from 251号(2008.10.1)

かがり火 奥地圭子

7、8年前まで東京シューレの会員だった子のお母さんから白い封筒がきた。何げなく開けて驚いた。「いま22歳になる息子が"すばる文学賞”を受賞しました。静かだった生活が一変して、取材…

  いいね!   none 匿名 from 252号(2008.10.15)

かがり火 森英俊

全国一斉学力テストの調査結果の成績開示をめぐって、いま、教育現場の大人たちの議論が熱い。今年10月には文部科学省の意向に反して、全国で始めて鳥取県南部町の教育委員会が公開に踏み切…

  いいね!   none 匿名 from 253号(2008.11.1)

かがり火 多田元

「ひきこもり支援」の名目で保護者から多額の料金を取り、子どもを虐待していた実態が明るみに出たのだ。親の悩み、無力感につけこみ、もっとも苦しんでいる子どもを暴力的に支配して虐待を加…

  いいね!   none 匿名 from 254号(2008.11.15)

かがり火 奥地圭子

東京都の教育委員会は、来年度から「登校支援員」を配置することを決めた。報道によると、学校を休みがちで、不登校になる可能性のある児童・生徒に登校を促すよう働きかけるのが仕事だという…

  いいね!   none 匿名 from 255号(2008.12.1)

かがり火 森英俊

今年もっとも印象的な出来事の一つは、秋葉原での無差別通り魔事件ではなかったかと思う。そのほかにもJR荒川沖駅や八王子でのいわゆる通り魔事件が印象に残った。 大多数のマスコミは「…

  いいね!   none 匿名 from 256号(2008.12.15)

かがり火 多田元

08年を表す漢字「変」は、アメリカのオバマ次期大統領のチェンジでもあるが、逆に「ヘン」なことが目立つ年でもあった。 まず、支持率の低い首相が世紀の大不況のなかで方向性も見えない…

  いいね!   none 匿名 from 257号(2009.1.1)

かがり火 奥地圭子

1月11日・12日、JDEC第一回大会が開催される。執筆中の現在はまだ始まっていないが、本紙がお手元に届くころには終えている。 2000年に日本で開催したIDEC(世界フリース…

  いいね!   none 匿名 from 258号(2009.1.15)

かがり火 森英俊

俳優という職業には朗読という地味な分野の仕事がある。先月亡くなった牟田悌三さんの詩の朗読もなかなか味わいのあるものだった。 牟田さんはラジオや舞台、ドラマや映画に出演中、中学生…

  いいね!   none 匿名 from 259号(2009.2.1)

かがり火 多田元

立春が過ぎ学校がいっせいに卒業式を迎える3月が近づくと義務教育とは何だろうと考えさせられる。 中学校を卒業した思春期の子どもたちが、9年間義務教育を通じて何かができる自分の可能…

  いいね!   none 匿名 from 260号(2009.2.15)

かがり火 奥地圭子

「登校拒否を考える会25周年の集い」は手前みそかもしれないが、感動的であった。また、「感動したよ」との声を何人からも聞いた。 まず、渡辺位さんの講演。考える会を生む経緯から言っ…

  いいね!   none 匿名 from 261号(2009.3.1)

かがり火 森英俊

3月も半ばになると、卒業や進級をめぐって学校と話し合う機会が増える。卒業や進級は最終的には校長の裁量だが、親も子どもの最善の利益を考えて、卒業や進級を申し出たらいい。 アルバム…

  いいね!   none 匿名 from 262号(2009.3.15)

かがり火 多田元

3週間ほど前から腰痛で、仕事に急ブレーキがかかり、整体師の治療を受けている。長時間のドライブやパソコンでの作業、睡眠時間を削る日常は、「腰に悪いことばかりだね」と整体師の先生の問…

  いいね!   none 匿名 from 263号(2009.4.1)

かがり火 奥地圭子

子どもたちにとって、学校のクラスとは何だろうか。子どもがクラスを替わりたい、と言ったら、どのくらいの学校が希望をかなえてくれるだろうか。クラスは替えられない、と思われている。一人…

  いいね!   none 匿名 from 264号(2009.4.15)

かがり火 森英俊

毎年春から初夏にかけての季節の変わり目になると、季節の変化のように、周囲の人たちが進学や就職などで気ぜわしく動き出すようになり、ふと自分だけが取り残されたような気分になる。人生も…

  いいね!   none 匿名 from 265号(2009.5.1)

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「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…