不登校新聞

625号 2024/5/1

「論説」に関連する記事

9月1日の子ども自殺に思う「ねぇ。」 辛淑玉

内閣府の調査により学校の長期休み明けに子どもの自殺が突出して多いことが明らかになった(本紙415号)。まもなく2学期初日を迎える。私たちには何ができるだろうか。辛淑玉さんに執筆い…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 416号 2015/8/15

9月1日の子ども自殺に思う「学校絶対が命を奪う」 奥地圭子

内閣府の調査により学校の長期休み明けに子どもの自殺が突出して多いことが明らかになった(本紙415号)。まもなく2学期初日を迎える。私たちには何ができるだろうか。本紙理事・奥地圭子…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 416号 2015/8/15

ひきこもりは怠け? 社会学者・石川良子

ひきこもりを怠けとみなすような視線は今なお根強い。これに対して「本人はひきこもっていることを認められずに苦しみ、必死でもがいている。けっして楽などしていない」という反論がある。そ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 396号 2014/10/15

論説 不登校7000人増の背景は

毎年8月上旬、文科省は「学校基本調査」の速報値を発表する。今年は8月7日だった。不登校関係について言えば、2013年度の不登校児童生徒数は、11万9617人で、前年とは6928人…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 393号 (2014.9.1)

論説 不登校は命の非常口 内田良子

とうとう夏休みが終わってしまいました。例年、9月1日前後には全国各地で子どもが自ら命を断ったという、悲しい報道があります。98年に不登校新聞が創刊されたのも、2学期が始まるのがつ…

  いいね!   none 匿名 from 249号(2008.9.1)

論説「不登校をスタートラインに」

学校を30日以上欠席すると、学校や教育行政から「不登校」と呼ばれて特別扱いを受けることになります。以前は50日以上の長期欠席の子どもを「学校ぎらい」として分類し統計を取っていまし…

  いいね!   none 匿名 from 250号(2008.9.15)

登園拒否に気がついて

幼稚園や保育園の子どもたちの登園しぶりや登園拒否の実態は、あまり知られていません。30数年にわたり従事してきた保健所での子育て相談では、年々増える傾向にあります。しかも登園圧力は…

  いいね!   none 匿名 from 259号(2009.2.1)

論説「子どもへのまなざしを問う」

5月から刑事裁判の裁判員制度が始まる。これは欧米で発展した市民参加の陪審制度とは異質のものである。司法官僚である職業裁判官と市民の裁判員による非公開の評議で有罪・無罪と死刑を含む…

  いいね!   none 匿名 from 264号(2009.4.15)

二重の権利侵害はまだ

本紙は1998年5月1日に創刊しました。昨年、10周年号をお届けし、この号で11周年を迎えることになります。はじめは購読者も多く、東京・大阪・名古屋3局体制で勢いよく刊行してきま…

  いいね!   none 匿名 from 265号(2009.5.1)

子どもの権利、20年 喜多明人

今年に入って、東京シューレの子どもたちが子どもの権利条約の学習会をしている、という話を聞いた。私にも講師をしてほしい、という要望があってとてもうれしかった。 最近は、子どもの権…

  いいね!   none 匿名 from 266号(2009.5.15)

ますます追いつめられる母親 青木悦

いま32歳の息子が15~16歳のころのことだから、ずいぶん前のことになる。朝、仕事に出る準備に忙しい私に、食卓でパンを口にいれながら息子が言った。「今日も講演?」。「そうよ」と答…

  いいね!   none 匿名 from 267号(2009.6.1)

論説「確たる自分なんかいない」

「風よ、吹け~!」と思って眺めていた女子高生のスカートが、短すぎて「毛布持ってこようか」と思ってしまう親目線な自分に驚いた、という義弟の告白に笑いつつ同感。時間は止まってくれない…

  いいね!   none 匿名 from 270号(2009.7.15)

論説「増加の一途に必要なのは」

全国児童相談所の子どもの虐待相談件数が統計にとられたのは90年が最初であり、1101件という数字である。以後、右肩上がりに増加を続け、08年度は4万2662件と過去最高を更新した…

  いいね!   none 匿名 from 271号(2009.8.1)

3年ぶりの不登校微減 内田良子

8月6日、今年もまた文科省から学校基本調査速報が発表されました。年間30日以上断続または連続して欠席した不登校の子どもたちの数は、小・中学校あわせて12万7000人でした。 新…

  いいね!   none 匿名 from 273号(2009.9.1)

論説「“いじめ自殺”をなくせ!」

いわゆる「いじめ自殺」が後を絶たない。今年も夏休み前後から全国で相次いで起こっている。国立教育研究所が行なった「いじめ追跡調査2004~2006」でも8割以上の小中学生が、いじめ…

  いいね!   none 匿名 from 277号(2009.11.1)

論説「新政権と不登校運動」

社民党も国民新党も、民主党から大臣ポストがもらえて妙にうれしそうだ。以前、韓国の官僚に、「どうしてそんなにイス(権力のポスト)に執着するのかなぁ?」と聞いたことがある。するとその…

  いいね!   none 匿名 from 276号(2009.10.15)

親が死んだらと心配で 内田良子

「登校拒否を考える会」が今年で30周年を迎えました。ふり返れば親の会が歩んできた長い道のりが見えます。登校を拒否する子どもたちの存在が注目されるようになった1970年代後半。学校…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 380号 (2014.2.15)

【公開】いじめは教育への問い 森英俊

昨年6月に「いじめ防止対策推進法」がきわめて短い審議期間のうちに制定された。いじめや体罰が社会問題となり、小中学生などのいじめ自殺事件が相次いで世間の関心が強くなったことを受け、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 379号 (2014.2.1)

権利条約批准20周年に 喜多明人

フェイスブックをとりとめもなく見ていたときにふと目に入ってきた。「子どもユース実行委員募集中」という言葉をきっかけに始まった。それまでの日常とは全然ちがう新しい体験は本当にすばら…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 378号 (2014.1.15)

論説「『とやかく言われたくない』と言い続ける」

この10年間も、私はひたすらあちこちを歩いた。講演が多かったが、そこで出会った事実を確認するため再訪したりもした。それは取材であった。 90年代の末ぐらいから感じる一つの流れが…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 283号(2010.2.1)

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…