不登校新聞

625号 2024/5/1

「ひきこもり」に関連する記事

2代目子ども若者編集長は石崎さん

この度、8月~9月の子ども若者編集部長を務める石崎です。子ども若者編集部長なのに、もはや来年には三十路のおっさんなんですけどね。私は3年前まで重度の抑うつ神経症で約3年ひきこもり…

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居場所を見つける旅 第4回

◎実家はバリアフリーで安心できる、心憎い場所居場所のなかでも、コストパフォーマンスに関して実家より優れたところなどありません。家賃ゼロ、光熱費ゼロ、心通う家族ゼロ。冷蔵庫にはつね…

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2010年をふりかえる「不登校・ひきこもり」

毎年文科省が行なっている「学校基本調査速報」の09年度分が8月、発表された。「不登校」の小中学生は前年度より3・4%減少し、12万2432人だった。2年連続での減少だが、ここ12…

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参院選政策アンケート2013「ひきこもり政策は?」

参院選に向けて、不登校新聞では各政党に「ひきこもり政策」についてのアンケートを実施。回答を拒否した維新の会以外、7政党が回答。どの政党も、おおむね「支援・相談体制の充実」を指摘し…

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第13回「向精神薬、多いときは1日10錠以上」

◎連載「ひきこもるキモチ」 娘や息子さんが向精神薬をたくさん飲んで心配に思っている親御さんも多いと思う。僕は脱ひきこもりのときに向精神薬を意図的に断った。その理由を2回に渡…

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第12回「やる気のあるフリでいい」

◎連載「ひきこもるキモチ」 「脱ひきこもり」をする際に、もっとも大きな壁の一つが、仕事だ。ひきこもっているときは「仕事」という文字を目にするだけで縮みあがった。「仕事」は僕…

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私の視点「ひきこもり、いつまで待てば?」

2000年の初め、本紙に「元祖ひきこもりは天照大神である」というコラムを書かせていただきました。それから十数年、ひきこもる青年たちは現在、内閣府の推計で70万人を超えるとも言われ…

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「不登校・ひきこもり理解と支援を考える」北海道にて研修会

8月2日、北海道深川市にて、ひきこもり支援研修会「不登校・ひきこもりの理解と支援~わが家の体験と相談現場から」が開催される。講師は、野村俊幸さん(精神保健福祉士・社会福祉士)。野…

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ニート60万人 4年ぶり増加

総務省 11年度労働力調査速報 ニート60万人 4年ぶり増加総務省が発表した平成23年度労働力調査速報(岩手、福島、宮城除く)によると、15歳から34歳までの若年層に…

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第11回「30歳の覚悟」

◎連載「ひきこもるキモチ」 元ひきこもりが、とうとう一度も就職せずに三十路になってしまった。三十路になる10分前から、覚悟はしてたのに、焦りと不安から吐き気がして冷汗が出て…

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第10回「兄弟との比較」

◎連載「ひきこもるキモチ」 東京オフ会にて、兄弟について思っていたことを書いてほしいとリクエストがありました。 僕には2つちがいの兄と弟がいる。2人は3年前に造園関係…

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第12回 ずーっとガマンのしどおし

連載「孫の不登校」 昨日もね、昼も夜もガマンのしどおしなんですよ。孫が学校へ行かなくなって、家でゴロゴロしてるんですけどね。母親は「おばあちゃん、よろしくね」と言って働きに出ち…

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第9回「生活習慣の獲得と自己の社会化に向けて」

◎連載「ひきこもるキモチ」 前回の記事に書いたように、ひきこもりを辞める決意をしてから、どうするか前向きに考えた。「脱ひきこもり」にレールはない。そもそもレールとはなにか。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 362号(2013.5.15)

第8回「ひきこもりの終わり」

◎連載「ひきこもるキモチ」 約2年半ひきこもり、脱したのは、27歳の秋になっていた。それまでも何度か生活を立て直そうとしたが、長続きしなかった。それは「みずからの意志」とい…

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居場所を見つける旅 第11回

「五感を使ったワークショップ」コミュニケーション・人間関係講座に参加して来ました。よりよい人間関係を学びたい30歳代までの青少年を対象とした、ワークショップです。しゃらくさいと避…

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第7回「なぜひきこもり続けたのか」

◎連載「ひきこもるキモチ」 今までの連載で、なぜそんな苦労してまでひきこもりを続けるのか理解できない方も多いと思う。今回は、なぜやめることが難しいか、誤解を受けやすい表現も…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 360号(2013.4.15)

第6回「脱社会のスパイラル」

◎連載「ひきこもるキモチ」 ひきこもってるときは、社会というのは自分を苦しめる残酷な外界だと思っていた。小中高と、ふつうの人に対してはロクな思い出はなかった。ふつうの人は、…

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第10回 床屋にもいかないのは、なんで?

連載「孫の不登校」 19歳になるお孫さんが「高2で中退して以来、ほとんど家にいるのだが、床屋に行ってくれないので悩んでいる」という相談がありました。去年あたりから、リビングに降…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 359号(2013.4.1)

第5回「最大のつらさは心の苦しみ」

◎連載「ひきこもるキモチ」 ひきこもり生活において最大のつらさは「心の苦しみ」だ。ひきこもりの朝は遅く、起きれば、夕方だった。夕暮れ時は、下校する小学生の笑い声が聞こえてき…

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青少年支援セミナー「支援再考」

3月23日(土)~24日(日)、神奈川県にて、第19回青少年支援セミナー「不登校・ひきこもり当事者の思いを考える」が開催される。主催は「ヒューマン・スタジオ」。 2日に渡って講…

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…