不登校新聞

625号 2024/5/1

「歴史」に関連する記事

北区との公民連携事業 不登校の歴史vol.524

教育機会確保法の成立により、公民連携の道が開かれ始めた。東京シューレの本部がある東京都北区の例をお話したい。東京シューレは、1985年に北区で誕生したにもかかわらず、北区と何か連…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 524号 2020/2/15

不登校調査50年、日本社会は 不登校の歴史vol.523

「普通教育機会確保法」の成立前後は、不登校についての取り組みに対するふり返りも自然にあちこちで行なわれることになった。それをもっともはっきりした形で開催したのは、「不登校調査50…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 523号 2020/2/1

法の誕生を本で知らせよう 不登校の歴史vol.522

2017年4月からの新年度は、16年12月に普通教育機会確保法が成立、17年2月には基本指針が制定され、法の施行、学習指導要領にまでそれが反映されての新年度であり、はたして、不登…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 522号 2020/1/15

公民連携による居場所づくり 不登校の歴史vol.521

教育機会確保法の成立した2016年は、かつて考えられなかった不登校対応が展開し始めたことをいくつか紹介した。文科省通知に「不登校は問題行動ではない」と記されていたことも、教員養成…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 521号 2020/1/1

「多様な学び」の人材養成 不登校の歴史vol.520

フリースクール、オルタナティブスクール、不登校特例校、教育支援センターなど、一般の学校教育ではない教育課程でやっていく子が増えてきた状況のなか、必要とされるのは、子どもとかかわる…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 520号 2019/12/15

「子どもはどうなるの!?」集会 不登校の歴史vol.189

「誰にでも起こる登校拒否」という認識転換を盛り込んだ1992年3月発表の「学校不適応対策調査研究協力者会議」の報告書に対し、「登校拒否を考える市民連絡会」は、さっそく集会を開いた…

  いいね!   shiko shiko from 189号(2006.3.1)

別のかたちのプレッシャーが 不登校の歴史vol.190

1992年3月、文部省の学校不適応対策調査研究協力者会議の最終答申に対し、「登校拒否を考える市民連絡会」では、3・14「子どもはどうなるの?」集会を開催した。前号に続き、須永和宏…

  いいね!   shiko shiko from 190号(2006.3.15)

答申への疑問や批判 不登校の歴史vol.191

1992年3月14日に開催した、文部省の学校不適応対策調査研究協力者会議最終報告に対する市民集会のことでは、今も苦渋の思いで、思い返すことがある。先述したように、この答申は、「子…

  いいね!   shiko shiko from 191号(2006.4.1)

親の会のひろがり 不登校の歴史vol.192

国が、学校不適応対策調査研究協力者会議を設置し、1990年12月中間報告、92年3月最終報告を出したころ、民間・市民の動きはどうだったか。まず目立ったのは、90年1月には、「登校…

  いいね!   shiko shiko from 192号(2006.4.15)

ひきこもり対策の登場 不登校の歴史vol.193

「ひきこもり」は、70年代・80年代には「閉じこもり」と言われた。多くの登校拒否の子どもたちが閉じこもりも同時に体験していた。親の会では、まったくめずらしい話ではなく、登校拒否を…

  いいね!   shiko shiko from 193号(2006.5.1)

不登校の子どもが創る学校 不登校の歴史vol.519

学習指導要領に初めて「不登校は問題行動ではない」と書かれた2017年春、東京シューレ葛飾中学校は、開校10周年を迎えた。東京シューレ葛飾中学校は、教育特区を活用し、葛飾区から廃校…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 519号 2019/12/1

「学習指導要領」が変わった 不登校の歴史vol.518

前号で、「法律が変わったら、世の中がすぐ変わるか、そんなことはない」と書いたが、しかし、目に見えて変わる部分もあった。2017年3月31日公示された「学習指導要領」の改訂では、小…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 518号 2019/11/15

小中学生不登校13万人時代 不登校の歴史vol.517

2017年、「教育機会確保法」の新法体制のもと新しい年度が始まった。法律が変わったら、すぐ世の中が変わるか。そんなことはない。しかし、学校復帰が前提の国の指導体制が、そうではなく…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 517号 2019/11/1

検討会議が込めた願い 不登校の歴史vol.516

2017年2月、約2年に渡り開催されてきた文科省「フリースクール等検討会議」も最終報告を取りまとめ、会議を終了した。この会議は、①フリースクール等での学習に関する制度上の位置づけ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 516号 2019/10/15

基本指針 不登校の歴史vol.515

暮れに成立した教育機会確保法。これがどのように子どもの状況をよくしていくか。また、目指しながら入らなかった法の不十分な点を、3年で見直しの附則を頼りに、どう変えていけるか。新しい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 515号 2019/10/1

法は成立、次はどうなる? 不登校の歴史Vol.514

2016年12月6日、「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」が成立した。市民発の法律づくりで、初めはフリースクール等学校外の学びを正式に認め、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 514号 2019/9/15

教育機会確保法、成立 不登校の歴史Vol.513

前号で、教育機会確保法の審議が半年ぶりに国会で再開され、付帯決議が提案された、2016年11月18日の衆議員文部科学委員会について紹介した。その際「この付帯決議とともに、賛成多数…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 513号 2019/9/1

半年後の国会審議再開 不登校の歴史vol.512

「教育機会確保法」は2016年5月、審議未了のまま通常国会が終了した。その後、どうなったのか。秋には、臨時国会が開催される。私たちは、早く審議を再開してほしい、との気持ちから、今…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 512号 2019/8/15

「多様法のこれから」を議論 不登校の歴史vol.511

「教育機会確保法」は2016年5月審議未了で、6月には通常国会が終了した。秋までは、法案は動かない。7月に「不登校に関する調査研究協力会議」の最終報告が、前号まで紹介のように出さ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 511号 2019/8/1

学校復帰が前提ではないけれど 不登校の歴史vol.510

「不登校に関する調査研究協力者会議」の最終報告(平成28年7月)の残りの部分を紹介する。第6章では「中学校卒業後の課題」として、①高校に関する取り組みと②中卒後の就学・就労や「ひ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 510号 2019/7/15

バックナンバー(もっと見る)

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

622号 2024/3/15

「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…