不登校新聞

625号 2024/5/1

「学校」に関連する記事

現在の「不登校」対策にひそむ3つの問題点

連載「今『不登校』を問うために」は今回で最終回となります。現在、「早期発見」や「チーム学校」での対応など、さまざまな「不登校」対策が唱えられています。しかし、現在の不登校対策には…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 603号 2023/6/1

「子どもを救おう」はなぜダメか 「斜めの関係」が意味するもの

先生―生徒といった「縦の関係」でもなく友人といった「横の関係」でもない「斜めの関係」が重要だ、とよく言われます。不登校という問題に長く関わってきた中島浩籌(ひろかず)さんはこの斜…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 602号 2023/5/15

「甘やかしていると思われたくない」 不登校の息子のためにがんばり続けた母が重ねた失敗

今、小学生の不登校が急増しています。10年前と比べておよそ4倍になっています。そうしたなか、今じんこさんの長男も小学校入学早々から不登校になりました。そんな今じんこさんが、親子で…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 602号 2023/5/15

「不登校の先が見えなくてつらい」 小6で不登校した私を支えた大人の対応【全文公開】

小学校6年で不登校し、「中学校へは行きません」と両親に宣言した富良野しおんさん。富良野さんにとって、不登校とは学校へ行かないままどう生きていくかを模索する時間だったと言います。富…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 601号 2023/5/1

不登校は選んだ行為か 選択の議論よりも大事なこと

「不登校は選んだ行為なのか?」不登校について考えるとき、よく議論されるテーマです。ですが、両者には大きな共通点があると「不登校という問題」に長くかかわった中島浩籌(ひろかず)さん…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 599号 2023/4/1

なぜ学校への連絡が必要なのか 元校長が明かす学校の仕組みと親の負担を減らすコツ

毎日の出席連絡や学校からの配布物など、不登校中の悩みの種になる学校対応。元公立小学校校長の福田晴一さんは「親御さんは、もっとストレスのない学校対応を選んでいい」と語ります。40年…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 598号 2023/3/15

現在の「不登校当事者」が問いかけているものは

現在の「不登校生」たちは、それぞれどのような「問い」を発しているのでしょうか。それは、社会や学校一般への問いではなく、各個人が置かれた具体的状況に対する問いである、と「不登校とい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 598号 2023/3/15

社会や学校そのものを問わない現在の不登校支援

学校や社会に適応する力を養う、という現在の不登校支援の問題点は、学校や社会そのものを問う視点がないことだ――。「不登校という問題」に長くかかわった中島浩籌(ひろかず)さんは言いま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 597号 2023/3/1

不登校で入院させられた 解決策が「治療」だった80年代の不登校とは

70年代から80年代にかけて、不登校の解決策は「治療」でした。そうした国や行政への批判から、オルタナティブスクールやフリースクールが設立されていきます。「不登校という問題」に長く…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 596号 2023/2/15

私は不登校教員になった 6年目で高校を辞めた元教員が不登校の子どもからの問いを受けとめ続けた40年

教員として高校に勤めながら、勤務先の学校へ行けなくなってしまったことがあるという中島浩籌(ひろかず)さん。「不登校教員」となってから、不登校の子どもとのさまざまな出会いを通して、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 595号 2023/2/1

在籍生徒の8割が不登校経験者という学校の校長が語る「これからの学校」【全文公開】

不登校は問題行動ではなく、子どもが今の学校教育のどこに問題があるかを知らしめてくれる問題提起行動である――。そう語るのは、立花高等学校(福岡県福岡市)の校長・齋藤眞人さん。同校の…

  いいね!   koguma koguma from 593号 2023/1/1

成績で順位づけし管理する教育にNO 通知表がない自由の森学園

埼玉県飯能市にある私立自由の森学園。建学の理念は、「点数序列主義への異議申し立て」だという。点数評価をせずに生徒を評価するために、生徒の自己評価に教員が言葉で応答する、という独自…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 588号 2022/10/15

「考える力」が重要 独自カリキュラムで学びを支援する「考学舎」の実践

東京都渋谷区にある「考学舎」は学習塾でもあり、進学塾でもあり、フリースクールでもある、という。いったいどんな居場所なのか、塾長・坂本聰さんにうかがった。連載「不登校その後の居場所…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 584号 2022/8/15

親から承認されたかった 優等生の私に起きた挫折と不登校

進学校で勉強が追いつかなくなり、高校1年生で不登校になった三宅勇也さん(仮名)。塾の先生に教わった「モチベーショングラフ」がきっかけで、苦しみの正体に気づけたという。当時のようす…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 584号 2022/8/15

生徒の7割が不登校経験者 親元を離れて再スタートする利点 北星余市高校

北海道余市郡にある「北星学園余市高等学校」の生徒は、7割が不登校経験者、2割が非行経験者です。しかし、子どもたちと向き合っていると、非行も不登校・ひきこもりも根はひとつだというこ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 583号 2022/8/1

不登校対応はどう変わるか 最新の有識者会議報告書の要点を本紙記者が解説

国の不登校施策の方向性が決まる重要な会議、「不登校に関する調査研究協力者会議」の報告書が出されました。今後の不登校施策として4つの重点施策を提言するものでした。『不登校新聞』記者…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 582号 2022/7/15

子どもの9割が発達に特性 鈴蘭学園がしている「配慮」

神奈川県相模原市にあるフリースクール鈴蘭学園理事長・中村鳴美さんにお話をうかがった。通う子どもの9割が発達に特性を持っていると語る中村さんは、こうした子どもたちがすごしやすくなる…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 581号 2022/7/1

私が中学校を休学したかった理由

「不登校の期間中、中学校を休学したい」。神内真利恵さんは、ある本との出会いをきっかけにそう考えたという。結局その願いが叶うことはなかったが、高校・大学へと進学するなかで、中学校側…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 581号 2022/7/1

「ここが学校だったら」子どもの声を実現したあすなろ高等専修学校

鳥取県の「あすなろ高等専修学校」理事長と校長にお話をうかがった。同校では「クラーク記念国際高等学校」と提携し、高卒と高等専修学校卒、2つの卒業資格が得られる。「高校へ行きたくても…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 580号 2022/6/15

不登校取材歴20年のノウハウを集約 親にできることを徹底解説した1冊

「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき、親ができることにはどのようなものがあるのか。『不登校新聞』の記者・編集長として20年、不登校経験者・親・著名人など、およそ400名に取…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 580号 2022/6/15

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…