不登校新聞

626号 2024/5/15

「不登校の歴史」に関連する記事

不登校の歴史 第327回

つづくいじめ自殺 話題を2006年秋に戻そう。いじめ自殺報道は毎日のようにあった。テレビをつければ、どこかでいじめを苦に自殺した子どもたちの報道が流れていた。そのうちの2つを紹…

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不登校の歴史 第328回

つづく いじめ自殺 2006年11月、いじめ自殺は、まだまだ続いた。12日には、同日に2人、埼玉県本庄市と大阪府富田林市の自殺が報道され、胸がふさがれる思いをした。 本庄…

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不登校の歴史 第329回

不登校が生命を救う2006年の秋の連続いじめ自殺は、何を意味したのか。 いじめ自殺が社会問題化して、ここまで大きく取り上げられて長期に報道されたのは初めてのことではない。以…

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不登校の歴史 第330回

いじめ・いじめ自殺の背景 これまで見てきたように、2006年の秋は日本のあちこちでいじめ・いじめ自殺が噴出したのだがその背景には何があったのだろうか。 これは、日本の教育…

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不登校の歴史 第331回

東京シューレ学園の設立これまで、2006年ごろのいじめ自殺や教育行政の動きを見てきたが、不登校関係の市民活動は、どんな状況にあったのだろう。注目されるのは、2006年秋、NPO法…

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不登校の歴史 第332回

フリースクールがなぜ学校を 特区を活用したら、もしかして学校を創ることができるかもしれない。しかし、創ることに踏み出すほうがいいのか、悪いのか。長いあいだ、学校以外の居場所・学…

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不登校の歴史 第333回

フリースクールは、長年、卒業資格や公的資金にかぎらず、小中学生の通学定期券以外はすべて枠の外だった。 通学割引は、中卒以上には適用されない。親がリストラにあい、フリースクー…

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不登校の歴史 第334回

自分たちで創る学校 フリースクールから「学校」を創ることになった。しかし、どうやって創るのだろう。何もかも初めてである。必要なことを根気よく積み重ねていくしかない。そし…

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不登校の歴史 第335回

行政と連携してつくる NPO法人立の学校を創りたいという方針のもとに、打診していた東京都・葛飾区から、やっと返答いただけた内容は「条件を変えてもらえれば、特区による学校づくりを…

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不登校の歴史 第336回

開校に向けて準備の日々 廃校を借りて創る学校、といっても、資金準備は本当にたいへんだった。05年9月、設立発起人準備会を開催。規約、パンフレット、特区提案内容、教員候補、評議員…

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不登校の歴史 第338回

◎制服も子どもの意見で 不登校を経験した子どもたちは、どんな学校を望んだか。「フリースクールの学校をつくる子ども評議会」ではさまざまな意見が出された。●いじめがない学校にしてほ…

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不登校の歴史 第339回

準備にたいへんな夏 開校8カ月前の2006年7月7日、東京都の私学行政課によるヒアリングがあった。8月末には、学校法人認可のための書類を山ほどそろえなければならなかった。ま…

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不登校の歴史 第340回

緊張の日々設立準備委員会では、学校の認可のときに必要な資金として、改修や設備に必要なお金以外に、学校運営の1年間の経常経費の半分を用意しなければならない、という条件に基づき、多く…

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不登校の歴史 第342回

公教育のなかの「子ども中心」 日は、すぐ経つものだ。多くの市民の協力と、区・都・国・NPO法人東京シューレ4者が関係して開校した「東京シューレ葛飾中学校」が満5年経ち、これ…

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不登校の歴史 第341回

いよいよ開校! 「心を入れ替える? そんな…」と思いつつ、なんと答えればよいか緊張が走った。「はい、フリースクールと学校のちがいは承知しているつもりです」。2006年10…

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不登校の歴史 第343回

◎いじめ自殺と学校大津のいじめ自殺報道が毎日続いている。日本の社会は何度くり返しても、このような悲劇を止められないのだろうか。そんなことはない。子どもにとって「学校とはなにか」が…

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不登校の歴史 第305回

保護者の感じ方は 2004年に発行された「フリースクール白書」を紹介している。フリースクールなどの居場所について、保護者はどう感じていただろうか。 132名の保護者から回…

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不登校の歴史 第367回

『不登校の子どもの権利宣言』 2009年の20回大会(全国子ども交流合宿、登校拒否・不登校を考える夏の全国合宿)で、もう一つ特筆すべきことがあった。エンディングで発表された「不…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 367号(2013.8.1)

不登校の歴史 第366回

全国から集めた不登校後の進路『支え合って生きる』には、全国から集めた「不登校その後」が掲載されている。14歳から56歳まで幅広い年齢層で、任意に集められたプロフィールは百人百様で…

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不登校の歴史 第365回

09年8月、全国ネット20周年、全国合宿第20回大会を記念して、たんなる思い出話ではない得がたい冊子が発行され、合宿参加者にも配布された。題して『支えあって生きる』。158ページ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 365号(2013.7.1)

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「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…