不登校新聞

625号 2024/5/1

「書籍紹介」に関連する記事

創刊「子どもNPO白書2015』 過去から未来を感じる一冊

『子どもNPO白書2015』が9月30日、創刊された。日本全国で子ども支援に関わるNPO(以下、子どもNPO)の活動実践を白書として出版するという、日本初の試みだ。編集にあたった…

  いいね!   koguma koguma from 421号 2015/11/1

東ちづる著『<私>はなぜカウンセリングを受けたのか』

女優・東ちづるさんの自叙伝です。本書がきっかけとなり、本紙でのインタビューならびに先日の緊急号外へメッセージをいただくことになりました。読み終えて、まず思ったのは、「カメレオンみ…

  いいね!   koguma koguma from 420号 2015/10/15

書籍紹介 “幸せなママから、幸せな子が育つ”

「ま、いっかと力をぬいて 幸せなママになるレッスン」北村年子著 不登校の子どもを持つお母さんと接するたび、いつも気づくことがあります。お母さんの「眉間のしわ」です。先日も都…

  いいね!   koguma koguma from 414号 2015/7/15

書籍紹介 ディスレクシア(読字障害)当事者の手記

『LDは僕のID —字が読めないことで見えてくる風景』(中央法規出版) 「ディスレクシア」ってご存知ですか?「読字障害」や「読み書き障害」などと訳される学習障害(LD)の一…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 413号 2015/7/1

書籍紹介 先回りしない『ゆる親』のすすめ

西野博之著「10歳からの見守りBOOK」 神奈川県川崎市で30年間、不登校やひきこもりなど子どもの居場所づくりに取り組んできた西野博之さんの新著。西野流「ゆる親」のすすめで…

  いいね!   koguma koguma from 412号 2015/6/15

「甘え」か「自立」かで迷ったときに読む本

明橋大二著「見逃さないで!子どもの心のSOS」 不登校・ひきこもりの子どもを持つ親が気になることと言えば、「うちの子は将来、きちんとやっていけるのか、『自立』できるのか、と…

  いいね!   koguma koguma from 411号 2015/6/1

書籍紹介『中学なんていらない~不登校の娘が高校に合格するまで』

「これってウチだけ?」「子どもの将来が不安でしかたない」。そんな悩みを抱えている親に読んでほしい1冊です。理由は2つ。一つは本書がコミックエッセイ、つまりマンガで読みやすいこと。…

  いいね!   koguma koguma from 409号 2015/5/1

自らの不登校経験を漫画化「学校へ行けない僕と9人の先生」

本書は小学1年生から中学生に至るまで不登校した著者の実体験を漫画化した作品です。良くも悪くも、著者が影響を受けた大人が「9人の先生」として登場します。その最後、9人目は漫画家の鳥…

  いいね!   koguma koguma from 404号 2015/2/15

絶賛「ひきこもりあるある」掲載中 『私は今日も生きてます』第2号発行

雑誌『今日も私は生きてます。』の第2号が発行された。同誌は2014年5月、長崎で不登校・ひきこもり経験者の9人が、当事者や保護者に向けて創刊した情報誌。創刊直後から編集部の予想以…

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書籍紹介 みまもることば 石川憲彦著

『みまもることば』著者:石川憲彦/出版:ジャパンマシニスト社/刊行:2013年/連絡先:℡0120-965-344 新聞社に勤める前、私は2年ほど、公立中学校で相談員の仕事…

  いいね!   koguma koguma from 399号 2014/12/1

なんでみんなが学校に行かされたのかがわかる本

『増補改訂 日本という国』著者:小熊英二/出版:イースト・プレス/刊行:2011年/定価:1200円(税別) 私は絶対にやさしい本しか読みません。自慢じゃありませんが、小難しい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 398号 2014/11/15

書籍紹介 当事者から見た“休む意味”を説いた本

子どもが不登校をした際、「休むこと」がなぜ大切なのか。その意味を不登校経験者の実体験からひも解いた1冊だと言っても差し支えないでしょう。著書の三浦真弥さんは現在、大学生。不登校に…

  いいね!   koguma koguma from 394号 (2014.9.15)

書籍紹介『よい親でなくとも子は育つ』

『よい親でなくとも子は育つ~83歳、小児科医の太鼓判』著者:毛利子来/出版:ジャパンマシニスト社(℡:0120-965-344)/1300円(税別) よい親でなくとも子は育…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 393号 (2014.9.1)

書籍紹介 発達障害当事者研究

著者:綾屋 紗月、熊谷 晋一郎 出版:医学書院(TEL03-3817-5600) 発達障害当事者研究――。何だか小難しそうな本にも感じますが、発達障害の関連書籍のなかでも…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 391号 (2014.8.1)

書籍紹介『不登校・ひきこもりが終わるとき』

不登校・ひきこもりが終わるとき――。勢いよくタイトルが飛び込んでくる1冊だ。多かれ少なかれ、よかれ悪しかれ、みなその答えを探しているからだろう。わが子を想うがゆえ、「具体的にいつ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 387号 (2014.6.1)

書籍紹介 “専門知識から親のキモチまでを凝縮”

『カナリアたちの警鐘』 野村俊幸著 わが子が不登校になったとき、親として何ができるのか、またどう対応したらいいのか。そんな親の悩みについて、担任やスクールカウンセラーはもちろん…

  いいね!   koguma koguma from 386号 (2014.5.15)

書籍紹介 ホームエデュケーションを始めませんか

ずっと家に居ては、社会性が育たないんじゃないか――。今昔問わず、不登校の子どもを持つ親を悩ませてきたテーマだ。現在は「教育支援センター」(適応指導教室)や「フリースクール」など、…

  いいね!   koguma koguma from 385号 (2014.5.1)

書籍紹介『登園しぶり 登校しぶり』

内田良子著 新年度が始まる4月。急激な環境の変化から、子どもが幼稚園や保育園の登園をしぶることがある。そんなとき、先生からこんなことを言われて不安になってしまった……なんて…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 383号 (2014.4.1)

書籍紹介『人格障害論の虚像』

本連載では、「人格障害」という診断名が毎回のように出ている。いったい、この薄気味悪い名前は何かと思って当然だが、一方で、あちこちの居場所で、「人格障害」に直面し、スタッフが傷つい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 309号(2011.3.1)

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…