不登校新聞

625号 2024/5/1

「不登校の歴史」に関連する記事

総理、子どもと話す 不登校の歴史vol.464

2014年9月10日、総理の東京シューレ視察のようすを前回にひき続き、ありのままに紹介する。ちょうど5Fでは、子どもたちが10人くらいで打楽器講座をやっているところだった。講師は…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 464号 2017/8/15

総理のフリースクール視察 不登校の歴史vol.463

2014年は、国の不登校政策の変わり目を感じた年、と述べてきたが、東京シューレ開設からいうと30年目にあたる。30年間で驚くことがいろいろあったが、9月10日、もっともびっくりす…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 463号 2017/8/1

「就学義務のあり方」検討へ 不登校の歴史vol.462

いま、2014年夏の不登校関係のできごとについて述べている。「超党派フリースクール等議員連盟」の誕生、「教育再生実行会議」の第五次提言、20歳になった不登校生徒の追跡調査、などを…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 462号 2017/7/15

不登校体験者の20歳の状況は 不登校の歴史vol.461

2014年に文科省が発表した不登校生徒への追跡調査を前号から紹介している。以下、調査結果の一部を紹介する。回答者は06年時点で中学3年生であり、調査時点では20歳になった者である…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 461号 2017/7/1

不登校追跡調査 不登校の歴史vol.460

2014年の夏は、学校以外の教育に道を開こうとする動きの幕開けだった、と前号に書いた。「教育再生実行会議」の第五次提言が出た7月、不登校に関する大きな調査が発表された。森田洋司鳴…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 460号 2017/6/15

新しい法律を求めて 不登校の歴史vol.459

2014年7月、「教育再生実行会議」が、フリースクールなどの現状を踏まえ、就学義務や公費負担の検討を提言した。その1カ月前には、超党派フリースクール等議員連盟が再結成され、その空…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 459号 2017/6/1

教育再生実行会議の提言 不登校の歴史vol458

前回述べたように2014年6月の「フリースクール等議員連盟」(以下「議連」)の議論内容は私たちの予想とはちがうものだった。私たちとしては、学校復帰前提という行政の姿勢のままでは困…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 458号 2017/5/15

フリースクール支援のあり方は 不登校の歴史vol.457

本紙456号から設立総会の内容を紹介している「フリースクール等議員連盟」は、2014年6月3日、超党派でスタートした。長い間、学校以外の場を子どもが育つ場として認めなかったこの国…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 457号 2017/5/1

第208回 実現したんだ!!

「民間施設に通う場合の通学定期券の適用」を求める運動は、3万2000名の署名提出と文部省との直接会見で山場を迎えていた。1992年11月30日、文部省へ陳情に行ったメンバーで記者…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 208号 2006/12/15

第232回 不登校と医療

連載「不登校の歴史」 90年代半ばのころは、不登校と医療の関係はどうだったのだろうか。フリースクールの現場では、90年代後半、子どもたちが病院に行くケースが増え、薬を多量に飲む…

  いいね!   none 匿名 from 232号(2007.12.15)

第200回 ネットワークの調査団も

1988年10月31日づけの朝日新聞によると、「無我利道場に11トンダンプが台所付近に突っ込んだ際、立ちはだかった新井さんがダンプに腰や足をひかれた。右翼はけがをした新井さんをの…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 200号 2006/8/15

第201回 制度の扉を開く

登校拒否を怠けや病気、子育ての失敗と解釈し、矯正や治療の対象とした1980年代。1980年代後半からは親の会や居場所、フリースクールの広がり、否定的なまなざしを問いなおす市民活動…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 201号 2006/9/1

第202回 通学定期獲得の闘い

連載「不登校の歴史」実現から13年。今もフリースクールに通う小中学生たちが使っている割引の通学定期制度は、いかにして実現しただろうか。 いま、闘いなどという言葉を使うとあまり歓…

  いいね!   none 匿名 from 202号 2006.9.15

第203回 大臣じきじきに戻れとは…

連載「不登校の歴史」92年に入ると、増え続ける学校外の「民間施設」に対して追い風が吹き始めた。驚いたのは、「適応指導教室だけではなく、これからは民間施設に通う場合についても、教育…

  いいね!   none 匿名 from 203号 2006.10.1

第204回 参議院文教委員会

連載「不登校の歴史」 92年4月8日、参議院文教委員会は民間施設に通う子どもたちの通学定期券について取り上げた。 質疑に立ったのは堂本暁子氏(元参議院議員・現千葉県知事)であ…

  いいね!   none 匿名 from 204号 2006.10.15

第205回 一万五千人の署名を提出

連載「不登校の歴史」 92年4月8日の参議院文教委員会。「登校拒否の子どもが学校以外の施設に通う際の通学定期の適用を認めてやってほしい」と、堂本暁子さん(現千葉県知事)が当時の…

  いいね!   none 匿名 from 205号 2006.11.1

第206回 一喜一憂の日々

連載「不登校の歴史」1992年6月9日、通学定期適用を求める第一回請願署名は1万5000千人集まっていた。私たちはそうした署名活動と並行して、のちにかかわる重要な取り組みをしてい…

  いいね!   none 匿名 from 206号(2006.11.15)

第207回 学校に行かずに文部省!?

連載「不登校の歴史」文部省、運輸省、JRなどが「フリースクールに割引の通学定期券を発行するなんて無理ですよ」という態度をとっているなか、東京シューレ父母会では、2回目の署名運動に…

  いいね!   none 匿名 from 207号 2006.12.1

第209回 出席日数をかせぐ?

92年「誰にでも起こる登校拒否」という認識転換をうち出した「学校不適応対策調査研究協力者会議」の最終答申は、文部省も考えていなかった二つの、新しいとり組みを市民側に引き起こす影響…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 209号 2007/1/1

第210回 家庭でだって育つ

フリースクールという何の法律にも、どの機関にも縛られない場に「出席稼ぎ」のため、イヤイヤ来させられる子どもが続いたことは、東京シューレにとって大きな衝撃だった。来なければならない…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 210号 2007/1/15

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